オタクがトリップした世界の日常

＊ ページ40

『見事なまでに同時…』







梶井「スゴい！ビデオ判定でも同時にゴールしてる！ウハハハハ！」








梶井さんが見ているビデオを見ると、確かに
寸分違わず同時にゴールしてた









太宰「君たち本当は仲いいんじゃない？」








敦 芥川「「よくない！／よくなどない！」」








うん、ピッタリ……(*’ω’ﾉﾉﾞﾊﾟﾁﾊﾟﾁ








『判定、どうします？』








森「ここは、公平にじゃんけんしたら？」









福沢「それがいいだろう」









２組織のトップがそういったことで、敦くんと芥川はじゃんけんをするためにかまえる









敦 芥川「「最初はグー じゃんけん__」」









…………本当にこの２人って犬猿之仲であって
いつもは殺しあってるんだよね？








路地裏で足もがれたり、船から落とされたんだよね？←









こんな平和にじゃんけんしてるって……









可愛い、写真とりたい←









敦「ま、負けた……」








芥川「ﾌｯ」








あ、敦くん負けちゃったんだ……








樋口「先輩、流石です！」







芥川「うるさい樋口、黙っていろ」








樋口「すみません！！」









探偵社「１」・マフィア「１」









谷崎「同点になったね」








『まぁ、始まって二種目しかやってないし
大丈夫でしょ』







敦「ごめん……」









『平気平気！次がんばろ！』









次の種目はなにかな？








梶井「さてさて、第三種目！探し物はどこにある？借り物競争！！」








『え？』








借り物競争！？マフィアと探偵社しかいないのに！？








梶井「ちなみにこれは二回に分けるそうだ！
探偵社から四人、マフィアから四人！
さあさあ、誰が来る〜〜？」









ナオミ「誰が行きます？」








『あ、私やりたい！』








なんか面白そうだし








鏡花「私も……」







太宰「私も出ようかな」







与謝野「妾もやるよ」









お、ちょうど四人








話し合いの結果、一回目には私と与謝野さん
二回目には鏡花ちゃんと太宰さんが出ることになった









『がんばろう！』








与謝野「マフィアからは…」









私たちがマフィアの方を向くと、出てくる２人







尾崎「おや、お主らかえ？」







エリス「A！頑張りましょうね！」








姐さんとエリスちゃんか、負けるわけには行かないね！

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