オタクがトリップした世界の日常

＊ ページ31

森「Aちゃんに太宰くん！」








驚く森さんに構わずエリスちゃんが声をあげる








エリス「A！太宰も来たのね？ありがとう！」








森「エリスちゃんが呼んだのかい！？」









『はい、エリスちゃんに呼ばれました……
そしてこれはどういうことです？』








異能力を使ってる中也と龍





ひたすら檸檬爆弾を作っている梶井さん





優雅にお茶を飲んでいる姐さん





ｺｸﾘｺｸﾘと今にも寝そうな樋口ちゃん





仲良く三人でおままごとしてる黒蜥蜴





そしてそれを必死にまとめようとしてる森さん









『カオス……』









太宰「だね…」








ｸｲｯ








急に引っ張られる私の袖







『ん？』









中也「姉ちゃん誰だ？」









おっふ……ショタ……推しのショタ……









『私、赤川A。よろしくね』








中也「姉ちゃん綺麗だな！俺、中原中也だ！」








ダメ、もう我慢できない









ｷﾞｭｯ









私はおもいっきり中也(ショタ)を抱きしめた







中也「おわっ」








太宰「ちょっと、Aちゃん！？」









『可愛い……本当に可愛い……』









中也「姉ちゃん柔けぇな、壊れちまいそう」









大丈夫、推しの目の前では壊れないから←









ｸｲｯ









再び引っ張られる私の袖









『え？』









芥川「や、僕にもｷﾞﾕ……」









ぐはっ……！！









ｷﾞｭｯ









私は中也(ショタ)と龍(ショタ)をおもいっきり抱きしめた









『可愛い……マジで可愛い……』









太宰「Aちゃん！？その子達小さくても芥川くんと中也なんだよ！？」









『いっそ、このまま私が育てる』←









太宰「変に母心宿らせないで！」









いや、この子達が母性本能をくすぐるのが悪い









太宰「あと首領！さりげなく姐さんと樋口ちゃんと銀ちゃんにドレス着せようとするのやめてください！」←









森「やっぱりダメかい……」








とまぁ、なんやかんやありましたが、取り敢えず太宰さんが皆に触れてみることになった









『中也、太宰さんに触れてみて』









中也「嫌だ」








え？








中也「なんか、アイツに近づいちゃダメな
気がする。本能がそう言ってる」←









真逆の本能！？








え、中也の太宰さんを回避する能力は本能に従ってたの！？

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