オタクがトリップした世界の日常

＊ ページ28

『あと、子供のふりしてるけど精神年齢もっと上だよね……？多分…高校生くらい？』







コナン(なんなんだ、この人……)








コナンがAに違和感を抱き始めたとき








ｶﾗﾝｶﾗﾝｶﾗﾝ









乱歩「いたー！！A！」








ポアロのドアが再び開き、そこから私の尋ね人が現れた









『乱歩さん！何処に行ってたんですか…』








乱歩「いやぁ、美味しそうなお菓子があったからね！でも置いていくなんて酷いじゃないか！」








すみません……と謝ると、乱歩さんはしょうがないな、と許してくれた

うん、イケメンだ！流石推し







『でも、よくここがわかる人に会えましたね』






乱歩「まぁ、あの変装してるFBIの人の他にも何処かの組織のブロンド髪女の人とか、公安のおじさんのとかいろんな人居たけ_『乱歩さん、これ以上はやめてください』」








何かめちゃくちゃ犯罪の香りがするから！








私が乱歩さんの暴露を止めると_









歩美「Aお姉さん、ケーキありがとう！」








光彦「探してる人見つかったようなので僕たち帰りますね！」







元太「ケーキサンキューな！」









そうして、少年探偵団の３人は帰っていった








『うん、ありがとう！』








コナン「Aお姉さん」








あ、話の途中だった








『ん？』








コナン「そのお兄さんがいってたブロンド髪の女の人のこと教えて！」








乱歩「え、面倒臭いから嫌」








うわバッサリ……








『こういう人なんだよね……ゴメン』









コナン「え、うん……」









？？「あれ？どうしたのかな？コナンくん」








え、誰？この端正な顔立ちの男の人……








コナン「安室さん！」








『安室……？』








あ、さっき歩美ちゃんがいってた人か！
でも……








乱歩「Aも気づいた？」








『はい、恐らく…この人も偽名です』








私の言葉に安室さんが目を見開く








安室「！貴方たちは一体……」









乱歩「僕を知らないとでも言うのか！？
僕は世界一の名探偵、江戸川乱歩だ！」









『横浜にある武装探偵社の社員、赤川Aです』








怪しいものではありません、と社員証を見せると更に驚かれた









安室「武装探偵社って……」








コナン「あの、薄暮の集団！？ということは
異能力者？」

＊→←＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す