オタクがトリップした世界の日常

＊ ページ16

最初の王様は……






与謝野「おや、妾かい」







与謝野さんか……安全とも言い難いな







与謝野「そうだねェ……６番と１２番が妾の解体に付き合ってもらおうかねェ」









安全どころかめちゃくちゃエグかった←








『私違う……６番と１２番って誰？』








そんな中、ｶﾞﾀｶﾞﾀと震えている人物が２名









梶井「ぼぼぼ、僕、６番……」








谷崎「ぼ、僕、１２番………」








その時、マフィアと探偵社の心が１つになった








((御愁傷様です……))







与謝野「アンタらかい、イイねェ、悲鳴が最高だ」







与謝野さんは嬉々として２人を隣室に連れ込んだ








梶井 谷崎「「ぎゃゃゃゃゃゃぁぁぁぁ！！」」









エリス「次いきましょ！」ﾆｯｺﾘ







２人の悲鳴を聞きながら笑顔でそう言ったエリスちゃんが悪魔に見えたのは、私だけではないだろう








エリス「王様だーれだ！」








次の王様は……






ナオミ「私ですわ！」







ナオミちゃんだ！普通の来そうだね








ナオミ「そうですわね……１０番が３番に壁ドンして耳元で一言！」









可愛い顔して、エグかった←









普通に考えてみればロマンチックな命令だろう、だがここには明らかに男性の方が多いのだ









つまり、男性同士でなる可能性も否定できないわけで……






って







『私だ』







樋口「私です」









真逆の少数である女性同士だった








敦「ちなみにどっちがどっち？」








『私、１０番』








樋口「私３番です」









じゃあ、私が壁ドンすればいいのか








『樋口ちゃん、壁来て』








樋口「う、うん」






私は樋口ちゃんが壁に来たことを確認して
命令に従う







ﾄﾞﾝｯ!








樋口「ﾋﾞｸｯ」








『俺のものになれ、嫌だなんて言わせねぇ』








樋口「は、はひ……///」








樋口ちゃんは腰が抜けたのか、ﾍﾟﾀﾝと座り込んでしまう








なんなんだコレ←








ナオミ「素敵ですわ！！」








『え、そうかな？』








少女漫画の真似しただけなんだけど…








樋口「こ、腰抜けた……」








『大丈夫？』








私は樋口ちゃんを助け起こす








その時、再び探偵社とマフィアの心が１つになる








((イケメンだ！))








さぁ、次！








エリス「王様だーれだ！」

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