オタクがトリップした世界の日常

【ニャンコ化探偵社】(舞々さん リクエスト) ページ11

今日も私は探偵社に出社した






ｶﾞﾁｬ








『おはようございま……_え？』









ﾊﾞﾀﾝ








あ、思わず閉めちゃった









あのね、ドアを開けたらみんなの頭に猫耳が付いていた気がするんだ…








ｶﾞﾁｬ








『……』









ﾊﾞﾀﾝ









うん、付いてる……え？私寝ぼけてんの？幻覚
見てんのかな？









え？え？









ｶﾞﾁｬ









私が扉の前で混乱しているとドアが開いた









太宰「Aちゃん、さっきからドア開けたり閉めたり、こっちが気まずくなるからやめてくれ
給え」







そう言ってきた太宰さんの頭を見てみると
やはり猫耳がついてる








ﾋﾟｸﾋﾟｸ








『猫耳メイドカフェでも始めるんですか？』←









太宰「そんなわけないよ！何故か朝起きたら付いてたんだよね…」









『え？全員？』









「「「「「全員！」」」」」








太宰さんにも付いてるっていうことは異能じゃないのか？








でも確か……









『敦くんと鏡花ちゃん、朝付いてなかったよね？』









敦「それが、探偵社に来たら生えてきたんだ……」








鏡花「私も……」









そう言うと鏡花ちゃんと敦くんの頭の耳がｼｭﾝと落ち込む








ヤバい可愛い……








『本当かわいい……さ、触らせてください』←








賢治「いいですよ！」









了承を得て私は賢治くんの耳を触らせてもらう









『うわぁモフモフ……気持ちいい……』









賢治「ﾍﾍｯくすぐったいです」







ﾋﾟｸﾋﾟｸ








てかこれ、本当に付いてるんだ…
一瞬ドッキリで、カチューシャかとも思ったけど……








『う〜ん』









ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ









国木田「おいA、考え込むポーズしながら
携帯で写真を撮るな！」←









『え？あ、手が勝手に……』←









与謝野「どういう習性なんだィ？」









いやだって推しが猫耳姿……これは写真に納めたいやろ！←









『与謝野さん、何でこうなったかわからないんですか？』









与謝野「さっぱりだね、こんなの専門外だよ」









与謝野さんは外科だしねぇ…









『あ、太宰さん、中也にこの写メ送っていい？』←








太宰「Aちゃん、それだけはやめよ？ね？」









『冗談ですって』

＊→←＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す