プレゼント企画

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爆豪「“三人の時計守”ィ？なんだよ、それ」




『詳しくは長くなるから省くけど…もしかしたら、ここに花子くんの居場所の手がかりがあるかもしれない…！』




ここにもし、カコとミライちゃんがいるなら…！って、あれ？？そういえば



『怪異が囚われてるなら、“茜くん”は_「ギャアアアアアアア！！」…！？』




轟「悲鳴だ！」




緑谷「向こうから聞こえた…！」




爆豪「ﾁｯ」 ＢＯＭ！




様々な時計が連なるこの部屋。

暗がりでよく見えない中で唐突に聞こえてきた悲鳴に勝己はいち早く反応し、爆発の威力で悲鳴が聞こえてきたであろう場所に飛んでいく


遅れては行けないと私も出久と焦凍と勝己を追いかけるようにその場所へ向かったのだけれど…




爆豪「……あ？」




緑谷「え？」




轟「お？」




『ﾊｧｧｧｧ…;;』(溜め息)




悲鳴が発せられた場所へ着き、一番最初に目に飛び込んできた光景は…




ミライ「くすくす…あかねってば おそ〜い」




茜「だぁぁぁぁぁ！！もうっ！大人しくしろミライ！」



カコ「ｽﾞｽﾞｽﾞ…」




３人の時計守が自由気まま(茜くんは除外)に過ごしている状況だった…てか、カコ爺(じい)！？何呑気にお茶飲んでるわけ！？

ミライちゃんは相も変わらず元気に飛び回ってるし…




爆豪「なんだ、こいつら…」




緑谷「？？」




『ｽｩ…帰ろうか』←




茜「！Aちゃん！？なんでここに…いや、それより無視しないでくれない！？」




ミライ「あれ？Aおねえちゃん！」




見つかった(By逃走中ナレ風)←




轟「知り合いか？」




『私たちの目的である“花子くん探索”への有力な手がかりを持っているであろうキャラだよ。カコ爺に情報だけ聞いて帰ろ』←




茜「ちょっと！？」




『やぁ、茜くん。私は君たちが囚われていると聞いたから必死に探してた訳だが…何故こんなにも時計守三人衆はのんびりしてるのかな？？？

あれ？もしかして意外と充実した時間を過ごしてるわけじゃないよね？

ヤコさんとか土籠先生とかその他七不思議メンバーもしかして意外とこの状況何ともないの？？』




私が笑顔を絶やさず圧をかければ、茜くん(時計守ver.)は顔をひきつらせた


皆さんに紹介すると、彼の名前は蒼井茜。

意中の女の子の命を救う為に怪異…彼ら時計守と縁を結んでしまった男である。ちなみに意中の女の子の命の危機は全部時計守の仕業でした

嵌められたらしい。ドンマイ←




茜「僕も困惑してるんだよ！でもそれよりミライが…！」



『え？』




なんか、嫌な予感が…

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