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「Aさんが圧倒的に言葉足りてへんだけなんやって…！」と顔を赤くしながら慌てるエーミール様。それを見て更に揶揄う鬱様とシャオロン様
「なぁ！？」同意を迫ってくる彼に、押されつつ少しだけ頷けば「ほら！」と、どこか安心したように彼は肩の力を緩ませた
em「俺はただ、Aさんがまるで従者みたく俺の後ろ歩こうとするから、後ろじゃなくて隣歩いていいですよって言っただけなんですって！」
sha「ほーん…？ところでエミさん、なんか急にコイツへの呼び方名前になっとるけど」
em「えっ、あ……」
「い、勢いでつい…！すみませ…」と赤くしていた顔を真っ青にしたりまた赤くしたりを繰り返しつつ弁明をし始めてた。私は気にしてないという意を込めて言葉を返す
『お気になさらず。お好きにお呼びください』
em「は、はい…」
何故か縮こまってしまったエーミール様を見つめていれば、横でシャオロン様が何かいい事を思いついた！とばかりに「せや！」と指を軽快に鳴らした
sha「なら、俺もAって呼ぶからAも俺のことシャオロンて呼び捨てにしてええよ！仲良ぉしようや」
『えっ？』
ut「あ、僕は鬱様呼び気に入っとおけどAちゃんがもし鬱くん♡て呼んでくれるならウェルカムやで」
『…ぇ、と』
この方たちは私に何を求めていらっしゃるのだろうか
(幹部様を呼び捨てになんて…)
敬称について頼まれたことは初めてでは無い
例えばチーノの時だが…ほぼ彼を好き嫌いで判別するという選択肢がなかったのと、それに今までの癖もあり抵抗が少なかったこともある
けれど現状で問われているのは今までのどの候補にも当てはまらない幹部様。どうしようかと戸惑ってれば…
sha「大先生はとりま放っといて、試しに呼んでみてくれへん？」
ut「え」
sha「ほれ、シャーオーローン！」
もはや強制的な流れになってしまった
こちらをジーッと見つめてくる蜂蜜色の瞳からどうやって逃れようかと思うものの、エーミール様は明らかに困っていることが顔に出てしまっていて助けは望めなさそう
鬱様もどちらかと言えばシャオロン様側の意見らしいので見込みは無い。つまりは…
(逃げられない…)
その事を早々に理解してしまった私は、口を恐る恐る開いた
『シャ、シャオロン…』
sha「お！」
『…様。その…』
sha「ん〜…無理かぁ。あ、じゃあ“様”じゃくて“ちゃん”は？」
シャオロン様、お願いですので無意識にレベルを上げられていることと、隣で鬱様が悲しいお顔をしていることに気づいて下さい
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ライム - 苺のタルトの件…絶対twstやないですか！リドルくんのやつ！ (9月20日 21時) (
レス) @page36 id: 304b99e4d1 (このIDを非表示/違反報告)
大蛇(プロフ) - 更新ありがとうございます！。レッドウルフさん！、返信気にしなくて良いのにありがとうございます。早急に…、早急に夢主ちゃんにケーキを貢がなければ！。銀座にひとっ走りしてくるか…。某寮長の面影も感じつつ、今回も面白かったです。これからも応援してます！。 (8月15日 9時) (レス) id: 9f7dedc430 (このIDを非表示/違反報告)
レッドウルフ(プロフ) - 漆紫-urushi-さん» コメントありがとうございます！正解です😊 少しパロらせて頂きました〜 気づく人いるかなぁ程度だったのですが気づいてもらえて嬉しいですw (8月14日 13時) (レス) id: 704b4d5265 (このIDを非表示/違反報告)
レッドウルフ(プロフ) - 大蛇さん» 大蛇様、返信が送れていなかったというバグに今気づきました…申し訳ありません。毎回ありがとうございます！危なさ…大丈夫なのでしょうか！(白々しい) 是非楽しみにしていて下さいませ！ (8月14日 13時) (レス) id: 704b4d5265 (このIDを非表示/違反報告)
漆紫-urushi-(プロフ) - もしかしてですが、185話ってtwst要素入ってたりします？（気のせいだったらすみません！） (8月14日 11時) (レス) @page36 id: 6098977d7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レッドウルフ
| 作成日時：2022年10月20日 7時
