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『エーミール様は…』
em「は、はい！」
いや変わっている、というか…もっとこの方たちを簡単に表すような言葉を最近どこかで学んだような…
そう思い思考を巡らせれば、一つだけ心当たりがあった。私は医務室でグルッペン様が言っていた言葉を思い出す
“gr「俺たちはお前から見て変なやつだろう？」”
あ、
『“変”…！ですね』
em「エッ」
「へ…変…？俺変…？！」と、謎にショックを与えてしまったらしいエーミール様が、ブツブツと呟きながら突然足取りが遅くなってしまった
(何か、間違えた…？)
明らかに良い印象では無い反応に、たらりと首筋に冷や汗が流れる。私の無知が故に幹部様へ無礼を働いてしまったのかもしれない、と
『あ、あの…申し訳ございません、何か御無礼なことを_「ﾌｯ…ﾝﾊﾊｯ！」「ﾌﾊｯ…！」 え？』
焦りながら急いで謝罪を、とすれば私たちの後方から２つの笑いを吹き出すような声が聞こえてきた。
唐突に耳に入ってきたその声に私とエーミール様が咄嗟に振り返る。そこに居たのは…
sha「あー…むり、もうちょい見てよう思たんやけどなぁ…耐えられんかったわ！Aやっけ？お前おもろっﾝﾌﾌｯ」
ut「エ、エーミール、お前、出会って１日も経たない女の子にまで変人扱いされとんのか…ﾊﾊｯ」
em「シャオロンさんに大先生…！」
シャオロン様は腹を抱えて「んははははっ！」笑い、鬱様は手の甲を口に当て何とか笑いを堪えようとしてるもののそれは長くは続かず、遂に「ふはははｯ！」と盛大に笑い出していた
ut「あー…Aちゃん、ちなエーミールのどこを見てそう思ったん？」
『ぁ、えと…隣を』
sha「となり？」
『私が、エーミール様の隣を歩いても良いという許可を頂けて』
「「…」」
私の簡単な説明を聞いた２人はしばらく黙り込み、お互いの顔を見合わせたあとエーミール様の方向へ同時に顔を向けてこう言った
「「プロポーズでもしたんか、エーミール」」
em「してねぇよッ！」
『！』ﾋﾞｸｯ
腹の底から出したようなエーミール様の声に肩が跳ねた
エーミール様の態度が先程とあまりに違い驚くが、鬱様とシャオロン様にとってはいつもの事なのか彼らの茶化しは続いていて
ut「知り合って間もない女にプロポーズ紛いのセリフとか…百戦錬磨の街コンマスターが聞いて呆れるわ、なぁ？シャオロン」
sha「何言うてんねん大先生。マスターはマスターでも“街コンマスター(笑)”なんだからしょうがないやろ」
em「君ら俺の意見聞いてないね！？」
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ライム - 苺のタルトの件…絶対twstやないですか！リドルくんのやつ！ (9月20日 21時) (
レス) @page36 id: 304b99e4d1 (このIDを非表示/違反報告)
大蛇(プロフ) - 更新ありがとうございます！。レッドウルフさん！、返信気にしなくて良いのにありがとうございます。早急に…、早急に夢主ちゃんにケーキを貢がなければ！。銀座にひとっ走りしてくるか…。某寮長の面影も感じつつ、今回も面白かったです。これからも応援してます！。 (8月15日 9時) (レス) id: 9f7dedc430 (このIDを非表示/違反報告)
レッドウルフ(プロフ) - 漆紫-urushi-さん» コメントありがとうございます！正解です😊 少しパロらせて頂きました〜 気づく人いるかなぁ程度だったのですが気づいてもらえて嬉しいですw (8月14日 13時) (レス) id: 704b4d5265 (このIDを非表示/違反報告)
レッドウルフ(プロフ) - 大蛇さん» 大蛇様、返信が送れていなかったというバグに今気づきました…申し訳ありません。毎回ありがとうございます！危なさ…大丈夫なのでしょうか！(白々しい) 是非楽しみにしていて下さいませ！ (8月14日 13時) (レス) id: 704b4d5265 (このIDを非表示/違反報告)
漆紫-urushi-(プロフ) - もしかしてですが、185話ってtwst要素入ってたりします？（気のせいだったらすみません！） (8月14日 11時) (レス) @page36 id: 6098977d7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レッドウルフ
| 作成日時：2022年10月20日 7時
