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ut「ぃｯ、たァｯ！？」
頭を抑えよろける鬱様の後ろには、黒髪を七三に丁寧に分け赤眼を黒縁のメガネで覆った身体の大きい彼が何枚かの書類の束を丸めた状態で持っていた
どうやらその書類の束が鬱様の後頭部を叩いたものらしい
「クランウェル様困らすなボケッ！女の前だからって誠実面すんな」
ut「な、何を言ってるんだい“トントン”くん！僕はいつも真面目な好青年じゃないk_「はーい、今からリズムに乗ってコイツの彼女の名前何人言えるかっていうゲームしまーす」許してトンち」
『かのじょ、』と私がポツリと呟けば慌てるように鬱様は「ｱｯ、、違うんよ！！」と弁明を始める
そんな彼を周りは先程の訝しげな目から呆れたような目に変えて眺めていた、何故かチーノからは殺意のようなものも感じた気がしたがそれは私の気のせいだろう
未だに弁明を続ける鬱様を倒さんばかりのトントン様の眼光を正面から受けている私は、少し身体が強ばりながらも口を開いた
『ウツ・レイラー様が女たらしの屑で相手の誘惑洗脳に長けている事は存じ上げております故、安心くださいトントン・シュヴァイン書記長殿』
tn「えっ、あ、はい…え？？」
ut「ほぼほぼ初対面の可愛い女の子にボロくそ言われたんやけど心当たりある？？」
不思議そうな表情を浮かべるトントン様や頭の上に？を出す鬱様を見ていたうちの中でグルッペン様とチーノが顔にフッと横へずらした
それを見逃さなかった鬱様は「お前ら何言うてくれとんねん！！」と荒らげた声を出す
gr「俺はチーノくんの意見に賛同したまでだゾ」
ci「僕は決して兄さんの事を貶した訳じゃないです！僕はあなたの事を褒めてたんですよ！」
ut「褒めたぁ？嘘つけお前、」
ci「はい嘘です！」
ut「そこは嘘をつけ！！」
すっかり元の調子を取り戻したらしいチーノと鬱様は元から会話の内容を決めていたのかというほどスラスラと会話を続けていく
その様子に少しばかり驚いていると後ろから方をポンポンと叩かれた
「こんにちは、クランウェル様」
『！お久しぶりです、“オスマン様”』
os「名前、覚えてくれてて嬉しいわぁ」
後ろを振り返ればそこに居たのはオスマン様で
お会いするのは生誕祭以来だと改めてご挨拶すればｸｽﾘと笑い「せやなぁ、でもこんな形で再会出来るとは思わんかったわ」と可愛らしい笑顔で返された
前にご挨拶させていただいた時は一応社交的な場というのもあり彼は敬語を貫いていたからか、砕けた口調で話されると随分と雰囲気が変わるな…と少し驚きながら感じる
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くろいるか - え”、下書き中やーーーん (2022年10月11日 16時) (
レス) @page50 id: ebfe8bc644 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 夢主綺麗だよね〜絶対！無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年10月10日 17時) (レス) @page50 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 新作!!!楽しみにしてます、頑張って下さい! (2022年10月8日 23時) (レス) @page50 id: 98cd497361 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - そして、emさんも好きになってしまうというジレンマ...君は保護者ポジかな?それとも恋愛対象ポジかな?どっちなんーだい??! 頑張って下さ〜い! (2022年9月29日 21時) (レス) @page49 id: 98cd497361 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - emさん動揺し過ぎだね…無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年9月28日 7時) (レス) @page49 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レッドウルフ
| 作成日時：2022年5月23日 12時
