slime40 ページ45
それから二人で【変質者】
を試していると
嵐牙「リムル様!」
ルナ「A様!」
リムル「『!?』」
《個体名ルナからの【思念伝達】声音から
救援要請と、推測されます》
私達は急いでルナ達のもとへむかった
ーーー
たどり着いた場所にはゴブリンと嵐牙狼族
が倒れていた。
といっても大半は眠らされているようだが…
今、動けるのはルナと嵐牙にリグルド
それから切りつけられたゴブタくらいか
『大丈夫か?』
ゴブタ「切られたんス!超痛いんス!」
リムル「そんなに騒げるなら回復薬は
要らないな」
リムル、さっきのこと根に持ってるな
ゴブタ「リムル様にA様じゃないですか
欲しいっす!さっきは冗談いってすまなかったっすよ!」
そう言うゴブタにリムルは投げる様にして
回復薬をかけた
ゴブタ「た、助かったっす!」
ルナ 嵐牙「「ウォーン」」
頭上から鳴き声がし、上を見るとルナと嵐牙
が青髪と黒髪の鬼と戦っていた
リムル「嵐牙!」
『ルナ!』
私達が声をかけると、二匹は戻ってきた
嵐牙「我が主よ、申し訳ございません」
ルナ「我らがいながらこのような」
ふと横を見るとリグルが紫色の鬼と
戦闘中だった
『戻ってこい!リグル!』
その声を聞き、リグルは隙を見て 戻ってきた
リグル「リムル様A様、申し訳ありません」
リムル「安心しろ、後は俺たちに任せて
お前はゆっくり休め!」
リグル「あ、ありがとうございます」
リムルはリグルの顔に回復薬をかけた
リムル、もうちょっと優しくかけてあげなよ…
『ルナ、この倒れている者達はどうした?』
ルナ「ハッ 魔法により眠らされています
あの桃色髪の仕業です」
ルナに示されたほうをみると総勢六人の
鬼がいた
リムル「魔法か、なかなか厄介な相手らしいな」
リグル「面目ありません、まさか鬼牙オーガに
出くわすとは思わず」
『鬼牙オーガ?』
なんか、日本刀とか持ってるけど
イメージとは違うな
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作者名:レッドウルフ | 作成日時:2019年4月12日 19時