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slime17 ページ21

リムル「えーでは
みんなの進化と戦の終わりを祝って
かんぱーい」



リグルド「リムル様、乾杯とは?」



あ、そっかよく考えたら前世の
社会常識が通じるわけないか



『乾杯ってのはね、こうやって
コップを掲げてね』



と、説明していると色々なものが目にとまった



ボロボロな家、料理も生か焼いただけ、
それに服の量も少ない 課題が山積みだね



〜翌日〜



リグルド「皆広場に集まれ!リムル様と
A様より大切な話がある」



ザワザワ ザワザワ ザワ…………



リムル「……はい 今みんなが静かになるまで
5分掛かりました」



「?」



あ、多分校長ネタだ でも皆はわかんないよね




リムル「オホン えー気を取り直して
見ての通り俺たちは大所帯になった」



『そこで、なるべくトラブルを避けるため
ルールを決めようと思うの』



リムル「1つ仲間内で争わない」



『2つ進化して強くなったからといって
他の種族を見下さない』



リムル「3つ人間を襲わない」



さて、なんか質問はあるかな…………お?
リグルが挙手をしてるね



リグル「少し宜しいでしょうか」



リムル「なんだ?リグル」




リグル「何故、人間を襲ってはいけないの
でしょうか?」



リグルド「リムル様とA様のご意志を…!」



『いいよ、リグルド。むしろ質問を
してくれるのは嬉しい、私達の言葉をきちん
と聞いてくれてるってことだしね

さて、何故 人間を襲ってはいけないのか
だったよな?』



リグル「はい」



リムル「理由は簡単だ、俺が人間を
好きだから 以上!」



リグル「なるほど!理解しました!」



て、おい! 軽いな!



『捕捉すると、人間は集団で生活しているよな
彼らだって襲われたら抵抗する。数で押されたりしたら敵わないだろ?
だからこちらからの手出しは禁止だ ま、仲良くするほうが色々得なんだろう。』



でも、私はあんまり賛成じゃないんだけどね……




リムル「そういうことで、このルールは
なるべく守るようにしてくれ」




「「「「はい!」」」」

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作者名:レッドウルフ | 作成日時:2019年4月12日 19時

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