slime43 ページ48
赤鬼「ば、化け物共め!
【鬼王の妖炎】オーガフレイム!」
次の瞬間 私と、リムルは炎に囲まれた
赤鬼「や、やったの…か?」
『残念だったね』
リムル「俺達に炎はきかないんだ。
だが、たしかに俺はお前達を甘く見ていた
ようだ。少し、本気を見せてやろう!」
そしてリムルは仮面を外して
黒い炎を空中に出した
桃色「あ、あれは!周囲の魔素を利用した妖術
ではありませぬ!あの炎の大きさがそのまま
あの者の力!」
すると、リムルは炎を閉まってしまった
『なんで閉まっちゃったの?』
リムル「いやな、俺 Aの本気の力
見てみたいんだよ 今俺がやったようにして
炎の大きさみせてくれないか?」
まぁ、いいけど?
私は付けていた指輪をはずしスキルを
発動させた
『エクストラスキル【黒炎】』
すると、出来上がったのはリムルとは
比べ物にならないほどの大きさの炎だった
リムル「ま、マジかよ」(-_-;)
赤鬼「なんなんだ、あの力は!?」
《告。これ以上【黒炎】広げるとこの辺り
一体がさら地と成ります》
あ、そろそろヤバイな
『ごめんリムル 【守護者】がこれ以上の拡大はまずいって言ってるから、これ、閉まっていい?』
リムル「あ、あぁ」
(これが本気じゃないのかよ!?)
リムル「と、まぁ少し私情を挟んだが
これが俺達の力だ」
これで、引いてくれるかな?
赤鬼「フッ 凄まじいな、だが俺も力ある
種族 鬼牙の次期頭領として育てられた
誇りがある!」
うわぁ、これはダメだな
どうしたものかと、悩んでいると
桃色の鬼牙が私達の前にでた
桃鬼「お待ちください、お兄さま!
この方々は敵ではないかもしれません!」
赤鬼「何をしている!そこをどけ!」
桃鬼「いいえ!」
お?
赤鬼「何故だ!村を襲ったものと同じく
仮面をつけた魔人だぞ!お前もそうだと
言っていたではないか!?」
桃鬼「はい、ですが冷静になって考えてみてください これほどの力を持った魔人様達が
姑息な手段をもちいて、豚共に我らが村を
襲撃させるなど不自然です!
それこそ、この方々だけで我ら全てを
皆殺しにできましょうから」
うんうん、そのとうり!
お?赤鬼も納得したのかな
赤鬼「お前達は何者なんだ?」
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作者名:レッドウルフ | 作成日時:2019年4月12日 19時