社畜系異能力者はポートマフィアの構成員

3話 マジキチ鬼ごっこ ページ5

ポートマフィア本部ー首領もいるこの場所で騒ぐもの等居ないに等しい。然し今は普段のいや普段もある部隊の二人が騒いでいるがそれ以上に騒がしかった。

芥川「くそっ何時まで追いかけてくるのだ！
本来ならマップ移動で鬼遊戯は
終了だろう！？」
A「これはリアル青鬼じゃねぇと何度言え
ばわかんだよ！現実見ろや！」

無表情で意味の分からない事を叫ぶのは芥川
それに苛立って答えるのはA
両者ポートマフィアでかなり高い地位にいるが
今はそんな面影がなく、マフィアからの処罰に
逃げる罪人の様である
顔は青ざめ息は切れつつ必死に走る姿は
何処となく、逃○中のハンターから逃げる
逃走者に見えなくもない
(普段は追いかける側です)
そんな二人を追うのは

太宰「ウフフ、二人ともまちたまえよぉ
お菓子に竹輪、無花果もあるよぉ？」
芥川「その手には何度も引っ掛かりました
もう騙されません！」
A「あったとしてもそれは、あの世にある
と思いマース。というわけで
芥川さんどうです？常に死ぬ場所求めて
るんだしこの際どうです？」
芥川「貴様が行け、安心しろ骨は一本拾ってお
く。ほら逝ってこい。」
A「文面可笑しくない！？」

逃げてる際も足の引っ張りあうその姿は
正に犬猿の仲である
そんな中二人して地面に倒れる
二人の上に小さな影が映る

中原「俺は一言も言ってないぞ
追いかけないとはな。ほら、大人しく
連行されろ」
A「ギャアーー！樋口ィ助けてー！」
芥川「ちょっ中原さん話し合いましょう！？」
中原「遺言は地獄の悪鬼の為に取っておけ」
芥川「人の台詞を取らないで下さい！」
太宰「フフフ、大丈夫書類書き終えるまで
壁に埋るだけだから」
A「良くないィー！」

こうして芥川とAは書類によって
仲良死に成りました
めでたしめでたし

芥川＆A「めでたくない!」

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