その52 ページ3
国宝級の宝石を扱うだけあって、警備は厳重だ
そしてクロロがさりげなく部屋のあちこちをチェックしているのは……
「ねえ、まさか警備の穴探し？」
「もちろんだ
もう済んだがな」
クロロが盗賊だと思い知った瞬間だった
言葉通り、クロロは部屋の観察をやめて宝石に目を向け始めた
「『女神の涙』か……」
クロロが世界最大のサファイアの前で立ち止まる
じっと、ひきつけられたようにそのサファイアに見入っていく
−クロロの
その黒曜石のような瞳の奥で
「美しい」という純粋な感動と、「欲しい」という強烈な欲望が混じり合っている
無邪気で妖しい、そんな矛盾した魅力を
世界最大のサファイアの輝きが彩る
私はただただその光景に魅せられていた−
ラッキーアイテム
革ベルト
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るき(プロフ) - この年でも読んでます。今もファンです！ (2022年10月13日 3時) (
レス) @page29 id: f46b5b6270 (このIDを非表示/違反報告)
物部(プロフ) - とても感動しました。進学先でも頑張って下さい！ (2017年4月4日 23時) (レス) id: fcc84377d6 (このIDを非表示/違反報告)
拷問姫。゜°＊(プロフ) - とても良い作品でした！感動しましたよ♪受験頑張って下さいね！！ (2015年1月14日 19時) (レス) id: e915f2967f (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - 悲しい…なんて言わないですよ(ノ_＜。)ｸﾞｼｯ受験頑張って下さいね！応援してますd(⌒ー⌒)! (2015年1月2日 21時) (レス) id: b49b521ff8 (このIDを非表示/違反報告)
K(プロフ) - ひろさん» わかりました！ (2015年1月1日 19時) (レス) id: 2641087a7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひろ | 作成日時：2014年3月29日 18時
