【テニプリ】平和に過ごしたい(願望)２

身近にいた ページ3

「やぁ御神さん」

『ドチラサマ』

「酷いなぁ。幸村だよ」

『なんかよう…』

「来たぜよ、御神」

『なんの用だよ。帰れ。しっしっ』

「酷いのぉ…まーくん悲しい。」

「おや、幸村くんに仁王くん。どうなされたんです？」

『(知り合い…？)』

仁王と柳生は知り合いっぽかったけど、幸村とも知り合いなんだ。花好き同盟でも結んでんのかな。仁王そんな感じないけど

「……幸村、今日は俺と食わんか？」

「俺、御神さんと二人きりで食べたいから、遠慮するよ」

『柳生、昼、いつも通り真名部さんと私とあんたの三人ね』

「えっ」

「分かりました」

「何してるの？次移動だよ。早く行こー！」

『そうだね。じゃあね』

ふぅ、なんとか逃げ道を作れた

「さっきの、テニス部の仁王くんと幸村くんだよね。仲いいの？」

『いや、別に…ていうか、仁王もテニス部なんだ』

「うん、柳生くんもそうだよ〜」

まじかよ、ふざけんな

『柳生とお昼食べるのやめよっかな…』

「えぇ！？どうしたのいきなり！！」

『いや…テニス部とは関わりたくなくて…』

「そうなの？あ、人気だもんね。関わってたら、女子に目の敵にされちゃいそう…」

『うん…はぁ…』

ていうか、身近にテニス部員いたとは…

『(興味なさすぎて、誰がテニス部なのかとか全くわかんない)』

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