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そして週末
いつもより早い時間に起こされた
千「ほら、起きて
遠出するんやろ？」
着替えてからリビングへ行くと
千「ほら、起きて
遠出するんやろ？」
着替えてからリビングへ行くと
朝食はいつもより簡単だった
大皿が一つでんと出て
大皿が一つでんと出て
半分くらいに
海苔を巻いた俵のお握りが載っている
そして味噌汁
岩「何でこんな大皿？」
千「半分お弁当にしたさかい
行く場所がコンビニなんかあらへん
そして味噌汁
岩「何でこんな大皿？」
千「半分お弁当にしたさかい
行く場所がコンビニなんかあらへん
町の隙間やから
千広が指差した台所のテーブルの上には
なんか遠足みたい
お腹すいたら切ないやろ
お茶も二本買っといたで」
お茶も二本買っといたで」
千広が指差した台所のテーブルの上には
岩ちゃんがいつも使っている弁当箱と
適当に発掘したらしいタッパーが乗っていた
中身はラップで包んだお握りがだった
なんか遠足みたい
と急にワクワクしてきて
引きずっていた眠気が吹っ飛んだ
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作品のジャンル：恋愛
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作者名：岩ちゃん | 作成日時：2016年12月13日 17時
