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―――二階堂side
この事務所に入って初めてグループに入ることになった｡
もしかしたらこのまま頑張っていればデビュー出来るかもしれないし､
仲良い千賀が居るから心強い！
そんな中で俺にも引っ掛かってることがある｡
健永「名前ちゃんおはよ！」
名前「健ちゃんおはよ」
この女､名字名前｡
コイツが入ってきた時はすっげー美形な奴入ったなーって､
機会があったら話してみたいって思ってた｡
けど蓋を開けてみればなんと女だった｡
雑誌で取り上げられるとテレビにも出ちゃって､
先輩のバックにもすぐついて､その先輩方からは妹のように可愛がられて｡
せめてもの救いは俺と同じ気持ちな奴らが多いのと､ファンと一部メディアからのバッシング｡
そりゃそうだよ､この事務所に女が入ってなんにもないのがおかしいくらいだ｡
そんな奴が同じグループってのが気に食わないのと｡
健永「このお菓子好きなんだー｡一緒に食べよ？」
名前「わー､ありがとう」
何故か千賀が懐いちゃってるし｡
くそぅ…そのお菓子は本来俺と一緒に食べるはずだったのに！
健永「二階堂もこっち来て食べようよー」
俺に気付いた千賀が笑顔で呼んでくれた｡
俺は飛び付きたい衝動を抑え､チラッとあいつを見た｡
名前「…あ､わったーに話あるから行くね」
健永「えー､後ででいいじゃん」
名前「大事な話なのー｡お菓子ありがとね」
俺の視線に気付いてかあいつはその場から離れていった｡
俺の態度がそうさせてるんだろうけど､
あいつは今までも俺と目を合わせないし話し掛けても来ない｡
他のメンバーと話してるのはよく見るんだけど､明らかに俺のことは避けてる｡
ま､好都合だからぜんっぜん気にしないけど！
ある日弟組とあいつでローラーの練習をすることになった｡
兄組の3人は後での合流予定｡
高嗣「いてー！」
ローラーなんてあまりやったことないし､それに加えて踊れってどんだけだよ！
何回転んだと思ってんだ､ケツがいてーよ｡
健永「もー､大丈夫？」
すらー､とこちらにやって来た千賀は､見事な滑りっぷり｡
さすが俺のシンメ！
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QUEEN(プロフ) - 由貴さん» こんばんは！本当ですか？よかったです！これからももっともっといい作品書けるように頑張っていきますね！ (2015年3月27日 0時) (
レス) id: dfa77d3516 (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - こんばんは♪めちゃくちゃ良いです(///ω///)♪ (2015年3月27日 0時) (レス) id: 08fed4a8fe (このIDを非表示/違反報告)
loveFKiy(プロフ) - QUEENさん» QUEENさんのペースで更新頑張ってください！これからも応援しています (2014年12月19日 0時) (携帯から) (レス) id: f50222ea9c (このIDを非表示/違反報告)
QUEEN(プロフ) - loveFKiyさん» loveFKiyさん初コメありがとうございます！なるべく早く更新できるようがんばりますね (2014年12月17日 16時) (レス) id: dfa77d3516 (このIDを非表示/違反報告)
loveFKiy(プロフ) - 続きとっても気になります！更新頑張ってください！応援しています！続きとっても楽しみに待ってます。 (2014年12月17日 15時) (携帯から) (レス) id: f50222ea9c (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2014年12月1日 1時
