第38話 ページ39
あれからやっと店に入り、今日の一番の目的である服を見に来た
3階建ての大きなショッピングモールで
2階に紳士服が多く有るようだ
その中でも一番広くていろんな種類が揃っている所ヘ向かい
貴「じゃあ取りあえず、今からこのお店の中で自由に見てまわって、1人3着くらい選んでねー」
と言うと5人は各々返事をした
渚は解散の合図があってすぐに
渚「あ!あれ、怜ちゃんにぴったりだよぉ!!」
と言って、怜の腕をひっぱって走り出す
………無理やり感半端ない…
遙は遙で、自由に動き出したので真琴が急いでついて行き、凛もそれに続いた
その間に、今私の身に起こっていることを里桜に話すと
Freeを知らないながらも協力できることはする
と言ってくれた
────(15分後)───
私は里桜と一緒に彼らの様子を見に行くことにした
まずは2年生組のところに行こうと思ったんだけど……………
…………全然見つからない…
何故?
広いって言っても、そんな迷子になるほどではない。
だが全然見あたらないのだ…………
…1年生組はすぐに見つかるんだけど………
ん?何故かって?
それはずっと怜の叫んでいる声が聞こえるからさ☆←
2年生組が見つからないことと、怜の悲痛な声とで
どちらを優先すべきか迷っていると…
里「私、あの2人の方、見てこよっか?」
と里桜が申し出てくれた
里桜、いつも通りコミュ力すげぇ!!←
少し申し訳なかったが、せっかく言ってくれたんだし、とお言葉に甘えて、里桜に怜と渚を任せることにした
さて、里桜と分かれて再び探し始める
貴「(…連絡出来れば早いのになぁ………)」
ふとそんな考えがよぎったとき…
視界に赤い髪の毛が目に入った
この世界、赤い髪の毛なんて目立つ髪の毛を持つ人は、そうそういない
確信を持って、肩を叩いた
貴「凛!やっと見つけた!」
凛「!?…あぁ、Aか…!…びっくりしたぜ……」
予想通り、凛でした!
凛は真面目に服を選んでいた………が、
そこでふと疑問が生まれる…
周りを見渡しても、遙と真琴の姿が見あたらないのだ
貴「ねぇ、凛?遙と真琴は?」
そう聞いてみると
凛「あー、あいつらなら、あっちの店だ」
と返事が返ってきた
は?あっちの店?
指さされた方を見てみると…
……なんともカオスな光景が広がっていた………
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悠(プロフ) - まつ姉さん» ありがとうございます(*_*)今忙しくて、あまり更新できませんが、頑張ります!! (2015年11月25日 11時) (レス) id: 4de1e3a06c (このIDを非表示/違反報告)
まつ姉 - 絵上手いし、いい小説書けてるし…色々羨ましいんだけど…(´・ω・`) (2015年11月22日 12時) (レス) id: 179b97f76b (このIDを非表示/違反報告)
キルアlove 真琴大好きすぎる←(プロフ) - 悠さん» すげぇ♪ (2015年10月24日 18時) (レス) id: 42b6b74876 (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - キルアlove 真琴大好きすぎる←さん» はい(^_^)b← (2015年10月24日 16時) (レス) id: 4de1e3a06c (このIDを非表示/違反報告)
キルアlove 真琴大好きすぎる←(プロフ) - 悠さん» まじですかΣ(゜Д゜) (2015年10月24日 10時) (レス) id: 42b6b74876 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠 | 作成日時:2014年8月18日 17時