【Free!】想いを胸に[逆トリ]※イラスト付き (ページ2)

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第1話ページ2

大学からの帰りの車の中─

貴「～～♪～～♪明日から休み～～♪」

そう、明日から待ちに待った夏休みなのです！！

あ、どうも始めまして！
鈴木Aでございます！
ん？誰に話してるかって？
気にしない気にしない！ははは！←

ということで、試験週間も終わり、これで自由の身！
明日から遊ぶぞ！←

その時、自分の家がある近くの空が白く光った

貴「！？え？何？？…花火…かな…？」

すると、また何回か光った…

貴「誰か花火やってるのかー、良いなぁ」

特に気にすることもなく、そのまま車を走らせた

その後、明かりのついていない暗い自分の家に着き、庭に駐車し、車を降りた

私の両親は共に今海外にいる

大学入学時に一緒に行くかどうかで結構もめたけど
友達と離れたくなかったし、英語苦手だしで
両親が先に折れた

ちなみに父親が会社を立ち上げて成功したので
お金は有るらしい
毎月使い切れない程送ってくる

あ、昔大家さんだったみたいで、無駄に広いのよ
まあ、そんなこんなで玄関とうちゃーく

…とその時

？「………おい」

貴「！？！？！？」

突然後ろから声がした

？「ご、ごめんね？急にびっくりさせて…」

へ！？へ！！？？
暗いから顔よくわかんないけど、誰！！！？？

？「まこちゃーん？れいちゃんが転けて眼鏡見つからないんだってー…て、誰？この子？？」

？「僕としたことが美しくないーーーー！！というか渚君、何で言うんですか！！」

ま、まこちゃん？？れいちゃん！？！？渚！？！？！？
何かこの頃よーく聞く名前なんだけど………
って、ちょい待て！！

貴「え？え？あの、すみません、お名前聞いても？？」

？「あ、俺、橘真琴です。で、こっちがハル…七瀬遙」

遙「………」

ま、まこちゃーーーーん！！本物！！マジで！？！？
あ、私まこちゃん推しです←

貴「とっ取りあえず、家の中に入りまひょうっ！！あっ…」

ぎゃーーーーー！！噛んだーーーーーー！！！！
はっ、恥ずかしいッッ！！

私があたふたしていると

真「ふふ、落ち着いて？」

ま、まこちゃん、やっぱり良い人！！

遙「……………」

ん！？何かめっちゃ見られてる…が気にしないでおこう←

そんなこんなでやっとこさ、鍵を開け家の中に入った