14話 ページ15
岳斗side
母さんの作ってくれた夕食を食べながら俺の力を知ってる奴の事を話した後、母さんと父さんは2人で話をすると言い、俺と真冬はそれぞれ部屋に戻る事にした。
ソラは俺が連れてきたという事で、ソラは俺の部屋で寝る事となった。
「はぁ……つっかれたぁ〜……って、ソラの奴、寝るの早っ」
「なのだぁ……」
俺の横で寝ているソラを見て、俺も寝ようと思いベッドに倒れ込む。
「月見の事と言い、こいつの事と言い、ほんとわかんねぇ事ばっかだな」
溜息をつくと、枕元に置いといたタッチパネル式の携帯に通知が来ており、携帯を手に持ってその通知を見る。
+TAKASI+よーっす、お前ら起きてるかー?
セイうん、起きてるよー
ガクトなんだよ貴史
+TAKASI+いやー、なんかあんま眠れねぇから、暇つぶしに話したくってな
ガクトなんだそりゃ
この+TAKASI+という変にシャレた名前が貴史、セイという名前が聖だ。
聖達に学校案内をしてもらってる時に「グループチャットしてぇからアカウント追加し合おうぜ！」と貴史が言い出し、お互いにアカウントを追加した。
今までチャットは真冬とぐらいだったから、こういう友達とのチャットはなんだか新鮮だ。
+TAKASI+そういやさ、あの話聞いた?
ガクトあの話?
+TAKASI+あれだよあれ+TAKASI+人型魔隆の噂だよ
「人型魔隆……？ 」
セイ最近学校近くに出る謎の魔隆でしょ?
セイその話なら僕も知ってるよ
セイしかも、少しだけ知性があるって聞いたよ
+TAKASI+聖もよく知ってるんだなーセイたまたま知っただけだよ
人知性を持った魔隆……そういう魔隆はとても希少だと前に聞いたことがある。
ガクトそういう魔隆って、結構危険なんだよな?
セイうん、僕らの学校の生徒でも、そいつに殺されかけたって言う子が居るらしいよ
+TAKASI+うひゃー、そりゃ怖えな
セイ前にブレイダーの人達の話を偶然聞いたんだけど、危険度レベルは150くらいだって
セイ学校近くって言ってたから、岳斗君も気をつけてね
ガクトわかった。教えてくれてありがとな
「この辺りか……」
まさか、ソラもその魔隆に襲われたとか？ いや……そうとは限らないか。
「でも、これから気をつけねぇとな」
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赤猫(プロフ) - くろーさぎさん» はい、ありがとうございます！これからも頑張ってきます！ (2019年7月24日 7時) (
レス) id: 4f3a6e4e78 (このIDを非表示/違反報告)
くろーさぎ(プロフ) - 失礼致します！とても面白いです！！個人的に木下さんが好きです……�兇盍萃イ辰堂爾気ぁ� (2019年7月24日 7時) (レス) id: 472ca3e356 (このIDを非表示/違反報告)
赤猫(プロフ) - riiuさん» いいですよ！ぜひぜひ作ってください！ (2019年6月17日 20時) (レス) id: 4f3a6e4e78 (このIDを非表示/違反報告)
riiu(プロフ) - 真冬ちゃん本当すこ……あ、お願いがあるんですが…この作品のスピンオフ的な立ち位置でComitemという作品を作りたいのですが…よろしいですか？ (2019年6月17日 19時) (レス) id: d32ce14729 (このIDを非表示/違反報告)
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