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「とりあえず自己紹介でもしよっか
朝もあったけど、QuizKnock編集長の伊沢です」
「福良でーす、よろしくね」
「河村拓哉です、よろしくね」
「渡辺航平です、こうちゃんって呼ばれてます」
「山本です、よろしくお願いします」
「後で須貝さんって人が来ると思うんだけど
今日は来てなくて、山森彩加ちゃんって子もいるよ
後はまた来た時に紹介するね」
『わざわざありがとうございます！
神宮寺Aです
文学部の１年生です
至らぬところも多々あると思いますがよろしくお願いします』
深々と頭を下げると
自然と起こる拍手に
感動さえ覚える
博識ってだけじゃなくて
温かい人たちだということが伝わる
「川上さんがいつも言ってた通り
可愛らしい子だね」
「河村さん、余計なこと言わないでください」
『そんなに私の話してたの？』
笑いながら拓朗の方を見ると
絶対に目を合わせまいと
そっぽを向いてしまった
その横顔は少しばかり赤い気がする
「そういえば
今朝QuizKnockの動画見ながら
山本のことかっこいいって言ってたぞ」
『ねえ、なんで言っちゃうかなー？』
「ほんとですか！
嬉しいです、ありがとうございます」
『あ、いえ・・・』
恥ずかしくなって俯く私に
微笑みながら頭を撫でてくれる山本さん
自然と顔に熱が集まるのを感じる
「それで川上は嫉妬したんだ」
「何言ってるんですか河村さん
ただの幼馴染ですから」
「え、付き合ってないんですか！？」
「こうちゃん、声が大きい
俺たちはそんなんじゃないよ」
『どうかした？』
「なんでもないよ」
山本さんと話していると
拓朗たちが何やら盛り上がっていたようで
気になって近づいてみたけど
なんとなく流されてしまった
「遅れたー！」
勢い良く扉が開いたと思ったら
すると、背の高い男の人が入ってきた
挨拶が特徴的なナイスガイの須貝さんだ
「川上の幼馴染は？」
「来てますよー」
『須貝さん、初めまして
神宮寺Aです』
「おお、よろしく！」
差し出された右手に
自分の右手を添えると
須貝さんはしっかりと私の手を握り、明るい笑顔を向けてくれた
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Lily(プロフ) - 泡姫さん» ありがとうございます！何度もコメントしてくださり、最後まで読んでくださって本当に嬉しかったです！本当にありがとうございました！ (2019年1月18日 21時) (
レス) id: 75dd804998 (このIDを非表示/違反報告)
泡姫 - もう本当素敵すぎます！ありがとうございます。 (2019年1月17日 22時) (レス) id: c29d185bf6 (このIDを非表示/違反報告)
燐音(プロフ) - 泡姫さん» またコメントありがとうございます！川上さん人気ですね、参考になります！ありがとうございます！！ (2019年1月17日 7時) (レス) id: ce053a5c30 (このIDを非表示/違反報告)
燐音(プロフ) - kinsakiさん» コメントありがとうございます！なるほど、参考になります！ありがとうございます！！ (2019年1月17日 7時) (レス) id: ce053a5c30 (このIDを非表示/違反報告)
泡姫 - 私も川上さん落ちがいいです！ (2019年1月16日 22時) (レス) id: c29d185bf6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：燐音 | 作成日時：2019年1月10日 1時
