呪術界から指名手配されている女【呪術廻戦】

37 ページ38

『恵になにしてくれてんの』



伏「この声はAさん、どうして布なんて被って」


シーと手で言う


Aは今大きな布で顔全体、いや、体全体を隠して誰か分からない状況だ



『(さっき慌ててカーテン削ぎ落として羽織ってるけど普通に今やばいよね〜誰にも会わないようにって思ってたのに、まぁ仕方ない恵にこんな事してるあなたが悪い)』




顔は隠れているが完全に怒っていてとてつもないオーラを放っていた、そしてわざと呪力を解放して相手に圧を送っている





東「(なんだこの呪力。レベルが違う、誰だ)
面白い。久々に俺の力を見せつけるか、｣


Aにむかって襲いかかろうとしている




棘「動くな」


ピタと動きがとまりパンダが東堂を殴る



パ「なんで交流会まで我慢できないのかな」




棘「ツナツナ、い、いいいくら！！」



棘はAの方を向いて驚いてる



被っている布をとる


『あ、久しぶり！みんな元気？』



軽く手を上げて笑ってる




パ「Aじゃん！今までどこいたんだよ」




『色々あってさ』




東「な、な、なんなんだこの人は…このタッパとケツがあってとてつもないオーラの美人は」



驚きを隠せず口を開けて目がこれでもかというくらい開いてAの事をみている



『へ？』



仕方ない。いまAの格好はThe部屋着なのだ、短パンにラフなスウェット、さっきまでずっと部屋にこもって映画をみていたので仕方ない

それにしても体のラインが見える服を着ている




東堂ははしってAの前に行き手を握る




東「あなたの、名前を教えてください。俺京都校3年東堂葵といいます」




『えっと、身中A。教師してます』


混乱して敬語で話してしまってる



パ「おいバカ、何普通に自己紹介してんだよ、正体明かしたら不味いだろ」



棘「しゃけー」




伏「Aさんの馬鹿さには驚きます、元呪術界から指名手配犯かけられてたのにスラッと名前言って自分の立場を分かってない」



あ、やべ、って顔をしているA






東「あなたが噂の元指名手配犯の身中Aさんですか。んーーーー美しい」




『はい？(この子？大丈夫？)』




東「Aさんは有名なので前々から名前は知ってます。なんとお綺麗で、」





パ「いやーてっきり東堂殺しに来るかと思ってたわ、こういうパターンもあるんだな」



棘「ツナツナ」

38→←36

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す