呪術界から指名手配されている女【呪術廻戦】

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瞳によってAは壁まで飛ばされた


瞳「うっ」
得体の知れない光が瞳のお腹を貫通し、口からちを吐いて倒れた



光「瞳！お前許さない、」

瞳を倒した男を睨み、光一郎は戦っている、Aは急いで駆けつけに行くが血は止まらない、同時に志郎も助けにきた


『お母さん。。」

泣きながら母親を抱えている、涙で視界が見えなくなるまで泣き続けている


志「瞳様、このままでは。。。一体何が起こっているんですか」


『あの男がお母さんを、、』

志郎は光一郎と男が戦っているの方を見た


志「あの男、すごい強い呪力だ、なにせ今あの光一郎様がてこづっている、相手はただものじゃない」



がしと志郎の手を掴む瞳


瞳「志郎お願い、Aを連れて逃げて」


『何言ってるのお母さん、一緒に逃げよう』



瞳「無理よ、お母さんもう死ぬの、いいから置いていきなさい」



『そんなのできないよ』


瞳「お母さんからの最後のお願い、このままだとみんな死んじゃう、志郎早く」


洞窟の天井が今にでも落ちてきそうな状況だ


光「志郎お願いだ、行け、こいつを倒すにはあの術式しかない、術式を使ったらここにいるやつ全員吹き飛ぶぞ」


志「っ」


光「最後の当主からの命令だ。頼んだ。そして今までありがとな」


笑顔で志郎の方を向き微笑んだ



志「A様行きましょう」

泣き続けるA


瞳「A。。あなたのお父さんを許してあげて、」


首を縦に振るA
瞳の目からも涙が溢れている


瞳「強く生きるの、Aにもいつか大きくなったら心から信頼できる人がくるはずよ、その時までどんな苦しいことがあっても負けないで」



『お母さん。。』


志「行きましょうA様」



『いやーいやー』

拒むAを無理やり担いで志郎は外に出た
Aと志郎が洞窟を出たら大きな音が聞こえ目の前で崩れていった



志郎はAの前にひざまずく
志「A様、私はAの使い人。どんなときもお守りします。」



涙を拭きながら話し出すA



『私を1人にしないで、もう誰にも死んでほしくない』


志「はい、志郎はA様に一生つかさせていただきます」

その後Aは身中家に引き取られ生活するようになった。あまりにも呪力の大きさに隠すこともできずに身中家に見つかってしまう、そしてすぐに身中家の隠し子として呪術界では噂が広まった

そしてなぜAがさらわれたのかはいまだにわかってない

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