お魚さんとの短編集だったり…色々してみます。【Fischer's】

“幽霊は”怖くない　　ﾌﾙﾒﾝﾊﾞｰ ページ7

※メンバー設定







今日はメンバー全員で心霊スポットに来ております。


ｼﾙｸ「どうも、フィッシャーズ、シルクです！」


ﾝﾀﾞﾎ「ンダホッ！」


ﾓﾄｷ「モトキでーす。」


ﾏｻｲ「マサイッ」


ﾍﾟｹ「ぺけー」


ﾀﾞｰﾏ「ダーマ」


ｻﾞｶｵ「ザカオ…」


「Aです。」


ｼﾙｸ「今日は見ての通り、フルメンバーで心霊スポットに来ました！」


「帰ろう。」


ｼﾙｸ「早いなw」


ﾓﾄｷ「A、怖いの？」


私は首を縦に振る。


ﾍﾟｹ「あれ、心霊大丈夫って言ってなかった？」


「違う、あのね？幽霊はいいの。むしろ来てもらってもいい。」


霊感ないからね。


急に食器が音をたてて、反射で「うるさい」って言うヤツに霊感なんてあるはずがない。


ﾝﾀﾞﾎ「ダメだよw」


「暗いのは無理。」


だって、夜道とか怖いでしょ？


綺麗な夜の街なら好きなんだけど、ここ街灯とかないし、人気もないし、何か寒いし。


ｼﾙｸ「暗いの無理って、お前寝る時どうしてんの？w」


「大丈夫。昼夜逆転してるから。」


あと、室内だから。


ﾀﾞｰﾏ「何で自信ありげなんだよww」


「もー本当無理…ザカちゃん帰ろ…」


まあ…冗談だけど。


ｻﾞｶｵ「うん帰ろ今すぐに。」


あ、本気で帰る気だこの人。


ｼﾙｸ「おいww」


「ビビリなマサイ君も一緒に帰ろ…」


ﾏｻｲ「いやビビリじゃねえ……Aが帰るなら帰るわ。」


…まさか乗ってくるとはw


ﾓﾄｷ「えぇw」


ｼﾙｸ「よし、じゃあ、行ってみよう！A、カメラマン頼むわ。」


「えー…」


ｻﾞｶｵ「ちょ、A待ってよ無理だって！」


ﾏｻｲ「はいはい行きますよーw」


皆に向かってカメラを構えて、後に付いていく。


「…ぺけwww」


ﾍﾟｹ「んー？何？」


「カメラで見ると幽霊みたいwww…あーやめて変顔向けないでwww」


ﾀﾞｰﾏ「全然怖がってねぇじゃんww」


…あ、本当だ。


「皆いるから大丈夫みたい。」


そう言って笑っていたら、急にシルクが立ち止まる。


ﾝﾀﾞﾎ「…え、何…？」


ｼﾙｸ「…何かいた…」


ｻﾞｶｵ「マジでやめて本当にもういいじゃん帰ろ早く。」


ｼﾙｸ「…ヤバいな……帰るぞ。」


「えぇ！？ちょっ、何！？」


シルクは私の手を引いて走り出す。


皆もそれに続いて走る。


シルクの反応からして、相当ヤバいということは、さすがに私でも分かる。


そして、私が撮影していたカメラには、白い影のようなものが映っていた。

「お帰りなさいませ、ご主人様」って言ってみた→←甘いセリフ(本気)言われてみた

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