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目を開けると真っ暗な部屋の中から、
床に落ちた携帯の画面の光が眩しく光って
画面を見れば、
廉から "話ある"
なんて短文が。
話の内容なんてどうせあのことだろ。
「もしもし？」
"あぁやっと電話してきた"
"あの事きまったから"
「どうやった？」
"父さんは...医院長はよっぽどAの優秀っぷりを期待してるらしいで〜"
「当たり前やろ」
「で？どうなの？」
"紫耀のお願いだからって喜んで引き受けたよ"
"けどそれは俺の同意も必要だよ？"
「は？なんだって言うんだよ」
"Aは俺と一緒に働いてもらうっていう条件で引き受けるで？"
「は？お前何考えてんだよ。」
"だから言ったやろ？Aは相当優秀なんやって。そんな人が普通病棟に移動なんてもったいないこと簡単にできないんだよ"
「わかったよ」
「だからそれこそお前Aって呼ぶのやめろよ」
「ただの医院長と看護師のくせに変やろ？」
"へいへい"
「ほんっと納得いかんわー」
「んまぁわかったよ」
なんなんだよ。
ほんとあいつは昔から図々しいんだよ。
「はぁー」
振り向けば、ぼーっとした目で見てるから、
さっきまでの気持ちが愛しいに変わる。
「起きてたん？」
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さくら(プロフ) - かれんさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです。。これからもよろしくお願いします！ (2018年3月8日 21時) (
レス) id: 34df962363 (このIDを非表示/違反報告)
かれん(プロフ) - とても面白いです。これからどうなるのか楽しみにしてます。頑張ってください。 (2018年3月8日 14時) (レス) id: 4370aec47d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2018年3月8日 13時
