子供を思う ページ27
『皆、食べ終わったら歯をちゃんと
磨いて下さいね。そのあと散歩に行きましょ』
「「「「「はーい！」」」」」
子供たちは私のお菓子が好物になっていて、
うまく区切りをつけないと虫歯になりそうです。
あらあら、布団がぐちゃぐちゃですね。
でも子供たちの元気さが分かります。
最初の頃は親を亡くして、精神的にかなり弱っていましたから
歯磨きを終えて、咲楽ちゃんも真嗣くんは私と手を繋いぎ、皆と其処らを散歩しました。
手を洗って部屋に帰ってくると真嗣くんが裾を引っ張ってきました。
真嗣「姉ちゃん。また歌を聞きたい、いい？」
真嗣くんは特に聞き分けのいい子で、私の歌がお気に入り。
こういう時だけお願いをしてこないから、
ちょっと困ります。
もっと我が儘を言っていいのに
咲楽「私も聞きたーい」
優「僕も僕もー！」
『(かわいい・・・)はい。』
🎼
〜Beautiful Wish〜
誰かの 声に 名前を
呼ばれて 目を覚ます
青い波に浮かぶ 海の揺り籠で
夢を見てたの
この海の何処かで 今
争う声がする 哭いてる心から
愛は生まれない 悲しみだけが
溢れてしまう
美しい海の 願いの欠片から
生まれてゆきたい 光を抱いて
夕焼けに染まる オレンジの海には
世界の 涙が 眠ってる
生まれてく その世界が
私を 呼んでいた
深い海の底で 声は
聞こえてた どんなに 暗く
辛い場所でも
美しい海の 願いの欠片から
生まれてゆきたい 闇を拓いて
朝焼けに染まる 紫の海にも
私の 願いは とけている
🎼
「「「「「ｽｩｰｽｩｰ／zzZ」」」」」
『(寝てしまいましたか)…ふふ』
織田「寝たか」
『!織田さん何時から』
織田「ユリが歌い始めた所から」
ユリは思わず苦笑した。
聞かれてた、ちょっと恥ずかしい。
頬が少し赤らみ視線をプイッとそらすユリに織田作の目元は緩んでいました。
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マッキー(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ (2018年12月8日 22時) (
レス) id: 0346650c4f (このIDを非表示/違反報告)
ウィル - 初コメ失礼します！この小説のおかげで黒の時代の良さを知ることが出来ました これからも更新 楽しみにしています！頑張ってください！ (2018年7月31日 1時) (レス) id: dbdccbb925 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - これからの投稿を楽しみにしています (2018年7月6日 21時) (レス) id: d89e7bb0b2 (このIDを非表示/違反報告)
紗夜(プロフ) - こういう逆ハーもの大好きです！更新頑張ってください！ (2018年7月5日 14時) (レス) id: 39ef03ba98 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - こういったお話大好きなのですが最近めっきり見かけなくなってて。とても癒されました。サラサラさんのご負担にならないようでしたら是非続きを読みたいです。応援しております。 (2018年5月16日 6時) (レス) id: b90d2a0275 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サラサラ | 作成日時：2018年2月23日 1時
