新しいお客様 ページ22
チリンチリン
『いらっしゃいまs(ギュゥ』
振り向こうとしたら視界が暗くなりました。
確認せずとも誰かは分かります。
『太宰さん、抱き着かれると動けません』
太宰「はぁぁ、やっぱりユリは落ち着く〜」
聞いてない・・・おや?
?「ちょっと太宰さん!店員さんに何やってるんですか!?」
眼鏡をかけたサラリーマンのような方がいらっしゃいます。織田さん達のご友人でしょうか?
「黙りたまえ安吾くん、ユリは私の安定剤なのだよ?これくらい当然『業務妨害です』バシッ)アウチッッ!」
トレイで顔面を叩きました。
大丈夫です、手加減してますし、許可は取っております(織田さんの)
『失礼しました。お久し振りですね織田さん、太宰さん』
太宰さんは隅っこで蹲っていますが、そっとしておきましょう。
織田「久しぶりだな。悪いな太宰が、毎度の事ながら」
『大丈夫ですよ、彼方の方からお好きな席でお待ちください』
カウンター席に着かれたお三方にご注文のウィスキーを出して、自己紹介に入りますか
『申し遅れました。私はユリと言います。この店のオーナーをやらせていただいています』
坂口「あ、ご丁寧にどうも。僕は坂口安吾と言います。その年でオーナーですか、色々大変でしょう」
『そうですね、でも楽しいです。織田さんや太宰さん、そして坂口さんが来てくれるのですから、嬉しいんですよ♪』
どの時代でも出逢いは宝物になります。私にとってこの時間が何より大切なんです。
坂口「・・・・っ〜/////」
太宰「安吾ぉ?どぉしたのぉ〜顔赤くなってるよぉ〜〜?」
太宰さん目が笑っていませんよ
織田「ジィーー・・・・」
織田さんも何か機嫌悪い?
坂口「へぇ?!そそんなことありませんよ!/////何言ってるんですか太宰くん!織田くんも何こっちを見てるんですか!」
うん。やっぱりこの時間は良いですね〜
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携帯変えるので更新出来なくなります。
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マッキー(プロフ) - 続き楽しみにしてます!! (2018年12月8日 22時) (レス) id: 0346650c4f (このIDを非表示/違反報告)
ウィル - 初コメ失礼します!この小説のおかげで黒の時代の良さを知ることが出来ました これからも更新 楽しみにしています!頑張ってください! (2018年7月31日 1時) (レス) id: dbdccbb925 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - これからの投稿を楽しみにしています (2018年7月6日 21時) (レス) id: d89e7bb0b2 (このIDを非表示/違反報告)
紗夜(プロフ) - こういう逆ハーもの大好きです!更新頑張ってください! (2018年7月5日 14時) (レス) id: 39ef03ba98 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - こういったお話大好きなのですが最近めっきり見かけなくなってて。とても癒されました。サラサラさんのご負担にならないようでしたら是非続きを読みたいです。応援しております。 (2018年5月16日 6時) (レス) id: b90d2a0275 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サラサラ | 作成日時:2018年2月23日 1時