見つけてほしかった５【Seiya. S】 (ページ42)

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You side ページ42

Aside

先生に披露して１週間後くらい。

楽器の片付けしとったら先生が入ってきていきなり

先生「この前の曲、しようと思ったらAぇ！groupに提供できるよ？」

って言い放った。

「…なんでAぇ！groupって分かったんですか!?」

先生「たまにAぇ！groupの動画見ながら作ってたやん？」

「よぉ見てますね。」

先生「やろ？」

「…っっってか、提供できるってどういう意味ですか！？」

先生「AがAぇ！groupに作っとるんやろなってのは分かったから、この前の動画を、知り合いのジャニーズの曲を何曲も手掛けとる人に見せたんよ。「Aぇ！group」にどうですか!?って。」

「そんなことしてくれはったんですか？」

先生「そしたら、「今のAぇ！groupはこのくらいの強い曲が欲しいと思っとった。」って。」

「えぇ、ホンマにありがとうございます！」

先生「で、する？せん？」

「…是非！よろしくお願いします！！」

話が決まったら後は早かった。

さすがに素人やから、作詞家、作曲家の方２人と話し合いを重ねて完成させた。

２人は「十分凄い！」って手を加えることはほとんどなくて、ほとんど原曲のまま。

私が提供するってなったら色々と面倒になることがあるから、無理言って作詞、作曲はお二人の名前にしてもらうことに。

いつか大舞台でこれを演奏するAぇ！groupが見たいな。そう思ってこの曲、

＿＿＿＿PRIDEを提供した。