今日:76 hit、昨日:88 hit、合計:36,065 hit
小｜中｜大
リチャside ページ26
リチャside
正門「それやったら良かったです。」
「うん。…じゃあ話すな？」
誠也「頼む。」
「…ご飯会の後、解散して、みんな家の方面に帰り始めたときくらいに病院から電話があって。」
「そのまま病院向かったら、俺が最後で。佐野が一番先に着いてんな？」
晶哉「そうですね。」
「…少し話せる？」
晶哉「大丈夫ですよ！」
小島「無理せんとってな？」
晶哉「分かってますって。笑」
晶哉「病院に着いて、案内してもらったときにちょうどせーやくんが手術室まで運ばれとって。１人で待ってたらみんな来てくれたんですよね。」
正門「そうやな。」
晶哉「それで……。」
晶哉から、全部話して良いの？みたいな顔と目があった。
「晶哉は話しても大丈夫なんやな？」
晶哉「はい。」
正門「ほんなら、僕が話しましょか。」
正門「メンバーが手術とか、ホンマに始めての経験やった訳じゃないですか。」
誠也「せやな。」
正門「それでちょっと晶哉が過呼吸で倒れちゃってですね？」
誠也「えっ？」
晶哉「そうなんですよ。笑 そのときの記憶はほぼ覚えてないんですけどね。」
正門「そう。意識とばしてもうたんですよ。大晴も追い詰められてて、正門、小島で別室でその２人の様子見てたら誠也くんの手術が終わったんです。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 265人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鶴 | 作成日時：2024年3月29日 18時
