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『……で?』


「ね!ね!!一生のお願い!いや一生のお願いの一つ目を聞いてください!!」


『なによそれ、無限に使えるやつじゃん。』


「こんな事マイちゃんにしか頼めないんだって〜、」







その日の夜、
マイちゃんを誘うと丁度今夜空いてるよと言うのでお互いの会社の中間にあるカフェで合流した。

今日は奢るからなんでも頼んで、と言えば全てを察したようでそれはそれは嫌そうな顔をしている。






『嫌だよ、あんなクソ男…会ったらマジで殴るかも。』


「いやーそれはやめよ、でも二人で会うのは流石にアレかなって。」


『なに?心戻りしそうだって?』


「それはない!流石に!!…二人は実弥さんも嫌がるでしょ。」


『ほーん、…実弥さんね、ほーん。』







うう、視線が痛い…。

まあそうだよね、わざわざ会う必要はないわけだし。でも、会って話せばこの蟠りも無くなるかもしれない。






『…じゃあ…今度居酒屋奢りね。』


「っ!わーん!!ありがとう〜〜、何でも奢る!!」


『絶対、変な情掛けるんじゃないよ…何度まともな男がAに泣かされた事か…。』


「大丈夫!もう大人だし、ってそれ高校生とかの頃の話でしょ?!」






目の前のブラックのアイスコーヒーは少し苦かった。

カフェオレにすれば良かったな、なんて味覚まで彼に影響されて来たのかと嬉しいような呆れるような。
結局、夜は絶対だめ!と今週末の昼に会う約束をしてその日は別れた。


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- もしかして禰豆子ちゃん...? (2021年3月31日 14時) (レス) id: 087676fea2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - まっちゃさん» はじめまして!わ〜嬉しい!!実弥さん推せますよねぇ…!続編も頑張りますのでぜひぜひ…! (2020年4月17日 15時) (レス) id: 734f5f4144 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - はじめましてとてもとても面白かったです!!私最近実弥推しになってきたんですよww続き待ってます〜!! (2020年4月17日 10時) (レス) id: 89b3e401ff (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - Øさん» 初めまして!きゅんきゅんをお届けできてよかったです!!何度もとか嬉しすぎて!!ありがとうございます!続編も更新頑張ります〜!! (2020年4月16日 7時) (レス) id: fd204211f3 (このIDを非表示/違反報告)
Ø(プロフ) - 初めまして!とてもきゅんきゅんしながら何度も読み返してます!!!これからも無理しない程度で更新頑張ってください!応援してます!! (2020年4月14日 21時) (レス) id: 712c3e0bb6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年4月12日 23時

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