35 ES編 Side百太郎 ページ35
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気付けば二人は傘を閉じて建物に入って行くところだった。
なんの偶然か、オレの本来の目的地だ。
まぁこれなら売り場で出くわしても『雑誌とおつかいの本買いにきた』って言えるな。ヨシ。
少し時間を置いてから、オレも本屋に入った。
まずは自分の雑誌を手に取って、それから似鳥先輩の本。これが中々、場所が分からない。
店員さんに写メを見せて案内してもらった先で、ようやく�狄郡��瓩判颪�れたポップが貼り付けられた目的物を発見することが出来た。
さて、レジに向かう前に――あ、いた。
「レシピ本……？」
一年中たまごかけごはんを楽しむための本を、興味深そうに姉ちゃんが立ち読みしてる。
凛先輩も隣でそれを覗き込んでる。めっちゃ距離近い。
「なんか無理矢理365日分作りました、みたいな感じがするな……」
「杏仁豆腐はデザートです……。たまごかけごはんと一緒にしては、いえでも、載っているということは……？」
「いや……？ 別々に食べたほうが美味いだろ、どう考えても」
おっ。雨の音しないし店内のBGMも静かだから、会話が聞こえる！
しめしめ。このくらいの距離をあけとけば盗み聞き出来るのか。
いる場所が場所なだけに�猜枦�メニューの参考人�瓩辰討いΣ椎柔�も出てきた。
「――こんなん誰が喜んで食うんだ」
「キャラ弁当ですか？ この間皆でお昼に作りましたけれど、海苔を細かく切るのは大変なのですね」
「なんかこう、食うとき心が痛みそう」
「とても良く分かります……」
思い出すから、って姉ちゃんが本を元の位置に戻した。
凛先輩が広げたのは、よだれが出そうな肉料理の本。
姉ちゃんが広げたのは、好き嫌いをなくすためのレシピ本。
……あれ？ もしかしてそれ、オレ用？
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Alice(プロフ) - コスミ＠終わらない夏さん» ばりばりｗｗ でも私もそんなイメージです(;^ω^) 愛ゆえに…！！ (2014年9月13日 22時) (
レス) id: be52c26f88 (このIDを非表示/違反報告)
コスミ＠終わらない夏(プロフ) - Aliceさん» 宗介は水泳が絡まないと、よくいる男子高校生、っというイメージなので、きっと下ネタばりばりいける派だろうと思って動いてもらった結果がコレになります。コスミの愛ゆえに歪めてしまいました。 (2014年9月13日 22時) (レス) id: a3fcdb67fd (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - アイス…絶望的ですね…(´・ω・`) 宗介の誘導すごいｗ (2014年9月12日 15時) (レス) id: be52c26f88 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - コスミ＠終わらない夏さん» うああすみませんm(__)m 消しときます(;´Д｀) (2014年9月12日 15時) (レス) id: be52c26f88 (このIDを非表示/違反報告)
コスミ＠終わらない夏(プロフ) - Aliceさん» 喜んで頂けてなによりです！ ですが、曲名はその通りなのですが、検索避けの為に曲名は晒さないでおいて頂けると嬉しいです。調べれば分かる程度に濁した意味がなくなってしまいますので……。 (2014年9月12日 14時) (レス) id: a3fcdb67fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コスミ
| 作成日時：2014年7月17日 0時
