兄達はアイドル？ (ページ29)

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七夕祭り⑭ ページ29

藍沢side

緊急手術を終えてスタッフルームに帰ろうとすると

緋山「藍沢ってサキのお兄さんが嵐ってことを知ってたんだよね、どうやって知ったの？」

『サキと付き合いだしてから家とかに行ったときに偶然兄である嵐さんにであって紹介してもらったんだ』

それを聞いて前を歩いていた白石と緋山が驚いた顔をして振り替えって

白石「それまでは全然知らなかったの！？」

『ああ。全く知らなかった』

緋山が驚きつつも納得したような感じで

緋山「藍沢ってやっぱり結構鈍感なんだね。普通気づくでしょ」

『でも、お前らだって一緒に働いていたのに全然気づかなかっただろ。お互い様だ』

救命のスタッフルームで資料整理し席をたちサキの所に行くと、嵐がサキのことをじっと見つめていた。

嵐はみんな疲れていて眠たそうだったので

『嵐さん。今日はもうお休みになられたらどうですか？サキのことは俺がみていますから。』

と言うと

雅紀「サキは明日には目が覚めるよね？」

泣きそうな顔でこっちをみて来るので

『サキは俺たちがしっかりと治療をしたので大丈夫です。もし何かあってもしっかりと対応をします。』

智さんがこっちに歩み寄ってきて

「サキの命を助けてくれてありがとう。耕作も少しは休みなよ」

ふにゃっってした顔で笑ってくれた

嵐さんが部屋から出ていって俺と二人だけになってサキの顔を見てとても安心したら瞼が重くなってきていつの間にか寝てしまっていた

次の日の朝に翔くんが来てくれて俺とサキの顔を見て笑顔で写真をとり嵐のグループに送り毛布をかけてくれたのはまだ知らない