雪の降る冬君と別れ〜そしてまた君と出会った〜

19話 ページ20

《今時計の秒針が動き出す》

〜A・紫耀・廉・海人side〜

prince組と入れ替わりで出てきた紫耀を始めとするKing組。

みんな輝いてるな…

曲は…O H！サマーだ…

なんで私がKing & Princeになる前のグループのみんなの曲を知ってるかっていうと…

紫耀のことが気になって…一時期少クラを観ていたことがあったから…

まぁ、忘れなきゃって真剣に思い出してからは観てなかったけどね。


紫耀)「君のスマイルはひまわりの100倍眩しい〜」

貴方の笑顔も眩しいけどね…




廉)「夢を散りばめて〜」

海人)「君と僕とを〜」

紫耀)「繋いだら〜」

King)「ラブとラブでハートができた〜」


そうやって、2人の作ったハートを覗き込む紫耀。


かっこいいのに、可愛いところも変わってないな…


曲の最後の盛り上がり、私の席の方に走ってきた紫耀。


ファンと走りながらハイタッチをして、私の方に来る…


廉と海人を見れば、ニヤニヤと笑いながら歌っている…


本当にあの2人は悪魔だ。


でも、私達を繋げてくれる…大切な人達。



紫耀が自分のポケットから何かを出して…ハイタッチをしながら…私の手に何かを入れてきた…




紙…？


そのまま、他のお客さんの方へ行ってしまった紫耀。


この紙…なんだろう…


紙を見てみると…


そこには…

20話→←18話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す