気が付けば悪女と一緒に転生していたわけで・・・

花音さんって怖いよね← ページ9

『優しいんだなあ・・・・(ﾎﾞｿｯ』

おっと、声に出てしまった。

2人が優しいのは当たり前でしょ！

サン「ああ、オイラもそう思うよ。」

花音「姫もぉ、そう思う〜♡Aちゃんってば良いこと言うねぇ、さっすが姫の友達」

あっ、友達認定されてるのね。

良かった、嫌われてないんだ。

転生仲間同士さ、仲良くしたいじゃない？

サン「じゃあ、先行ってるぜ？」

後ろ姿もかっこいいなあ。

うん、好き。

『花音さん、お友達って言ってくれて嬉しいです！』

よし、握手を求めよう。

勿論ブーブークッションは無いよ？

花音「ウッザｗｗ」

ん？

・・・・いや、聞こえなかったな

『えと・・・』

花音「ウザイんだよ、そういうの。」

あら、握手がってこと？

それは申し訳ないことをした・・・・

ってんなわけあるか！！(ノリツッコミ)

どこかの夢小説ヒロインじゃないんだからそんなに鈍感じゃないよ。

花音「あのねえ、アンタ邪魔なの。わかる？」

わかんない♡←

言ったら殺されるわｗ

花音「姫はぁ、チヤホヤされたいの！」

正直ぃ・・・・・。

わかるよ？わかるけどさ。

『でも、コソコソ人のこと侮辱してたら好かれないのでは？』

あっ、ヤバ言っちゃった。

『すみません、間違えました』←

さすがに取り消せないか・・・。

花音「あ、間違い？オッケー」

ラッキーｗ

花音「って。そんなの通用すると思う？」

だ、だよね・・・。

思ったこと口に出すのは良くないな・・・。

花音「姫、許さないから。せいぜい後悔したら？ｗ」

クスクス笑いながら去っていく。

ごめん、花音さん。

道そっちじゃない。←

・・・まあいっか。

キッド可愛い！！→←脅迫されたんだけど

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