これは、夢ですか？2

64話 ページ29

Aside


するとまた涙が溢れてくる。大嫌いだった誕生日が、こんな状況なのに凄く幸せだと感じた。


貴「私諦めませんから。絶対に諦めませんから。だから待っていてください。皆さん。」


頭をフル回転させて考える。
どうすればいい？どうしたら皆さんと連絡がとれる？手紙いやそれならばれる可能性がたかい。

そうだ！公衆電話！
公衆電話なら繋がるはず。

でもメイドが居る……文化祭
そうだ文化祭だ！
文化祭の途中に脱け出しそして近くの公衆電話にかけにいこう！それかシェアハウスに戻ろう！


ｺﾝｺﾝ


?「失礼致します。本日からA様専属のメイドの亜里沙と申します。入ってもよろしいでしょうか？」

貴「はい、どうぞ。」


ｶﾞﾁｬ


亜「まぁ！なんて可愛らしい！お話以上です！」

貴「えっと。あの？亜里沙さん？」

亜「ﾊｯ！わ、私としたことが申し訳ありません！どうかお許しを！」

貴「えっと許すもなにも、これからよろしくお願いします。」

亜「まぁなんて、お優しい亜里沙感激でございます！あと亜里沙と呼んでください！」

貴「は、はい。じゃあ亜里沙も私の事をAと呼んで！」

亜「えっ？そんななりません！メイドが主人を呼び捨てなんて！」

貴「えっとじゃあ主人命令！ってことで！」

亜「えぇ！うーん？うーん？わ、分かりました。Aちゃんで許してください。」

貴「分かった。仲良くしましょ！亜里沙」

亜「はい！」

貴「あと！敬語もなくして！勿論主人命令ね！」

亜「えぇ！は、うん！」


よしっ！メイドさんとは仲良くなれた。


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真白 亜里沙 ﾏｼﾛ ｱﾘｻ

・A専属のメイドになった。
・少しうるさい
・ドジっ子
・普通に可愛い
・A大好き


新城 優 ｼﾝｼﾞｮｳ ﾕｳ

・新城財閥唯一の息子
・心優しく大人しい男の子
・凄く可愛い
・身元不明

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