これは、夢ですか？2

61話※内容変更しました！ ページ26

貴方side


貴「ただいま」

リビングに向かう
もう"ただいま"は結構普通に言えるようになった


?「お帰りなさいAちゃん」

貴「えっ？ど、どうしてここに"友子さん"」

友「ﾌﾌｯそんなの貴方を迎えに来たからに決まってるでしょ」

貴「そんなことより！皆さんは何処に?!」

友「少しうるさかったらから、少し静かにしてもらっているだけよﾌﾌｯ連れてきて吉村」

吉「はい、分かりました」


すると奥からガムテープと紐でしゃべれず身動きがとれないようにされている神谷さんと翔太さんと岡本さん代永さんが連れてこられた


貴「皆さん！」


私は急いで皆さんに駆け寄り縄とガムテープを取ろうとしたら執事の吉村さんに拒まれた


貴「退いてください！」

吉「それは出来ません」

友「貴女が私のもとに来てくだされば良いのよﾌﾌｯさあどちらにする？」


そんなの決まってる


貴「そんなの一択に決まっています。
皆さんはこんな私に沢山の愛情を注いでくれた。いつか恩返しがしたかったそして今それをするときです。」

バタバタ

皆さんが一気に暴れだした
そこへ私は近づいていき深く一礼をした。


貴「今までありがとうございました！私この家に来てから沢山の感情を表せるようになりました！
私本当に嬉しかったんですよ、憧れで大好きな手の届かないところに居る皆さんとファンの誰よりも近くに居れて。幸せな時間を過ごせたことが！
私この場所が皆さんが大好きです！
本当に感謝しかありません！
本当に本当にありがとうございました！」ﾍﾟｺｯ


泣いている皆さんの涙をティッシュで拭き取ろうとしたらまた吉村さんに防がれた。そしてまた友子さんと向き合う。


貴「友子さん私は貴方に着いていきます。なので皆さんを解放して下さい！」

友「ﾌﾌｯ勿論吉村」

吉「はい」

友「じゃあAちゃんはこっちね」

貴「はい」

神「行っちゃダメだ！」

蒼「行かないでよ！」

岡「まだ約束果たしてないよ！」

代「他の皆に黙って行っちゃうの?!」

貴「ごめんなさい」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


自分のしていることの酷さが分かってしまい、一番泣いてはいけない私が泣いてしまった。


友「もう良いかしら？」

貴「はい。友子さん」

友「吉村車を出して」

吉「はい」



ごめんなさい私が弱いから。
皆さんそしてありがとうございました。

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