これは、夢ですか？2 (ページ25)

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60話ページ25

Aside

一年生の階に行くと私と花音ちゃんを見るなりヒソヒソし始める。

「何で白百合のお二人が？」ﾋｿ
「可愛い」ﾋｿ
「は？綺麗に決まってるでしょ」ﾋｿ

貴「あっ！」

花「どうたの？」

貴「花音ちゃんどうしよう私名前は分かってもクラスが分かんないよ」

花「そんなの、あっねぇそこの子！」

ﾓﾌﾞ1「えっ？私ですか？」

花「そうそう貴方！源ひなちゃんって子のクラス知らない？」

ﾓﾌﾞ1「ひなのクラスなら確か1-Bだったと思います！」

貴「本当！ありがとう！じゃあねー！」

ﾓﾌﾞ1「は、はいっ！」

1-Bに着くと勢い良く扉を開けた

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

ﾋｿﾋｿ

貴「源ひなちゃんって子居る？」

ひな「えっ！私の名前どうして！はい私です！」

貴「貴女がひなちゃん？可愛い！」

ひ「そ、そんなお二人に比べたら全然ですよ！」

花「そうかしら？私も可愛いと思うけど。」

ひ「えぇ！」

貴「後お手紙ありがとう！すっごく嬉しかった！大好きですとかはあるけど憧れですは何か新鮮だったから！」

ひ「本当ですか？！私違う人と内容被ってたらどうしようとか悩んで……でも良かったです！」

貴「うん！こちらこそまた今度来るから！バイバーイ！」

花「さようなら」

ひ「わざわざありがとうございました！」

放課後

貴「花音ちゃん！帰ろう！」

花「うんそうだね」

ピロン

貴「誰からだろう？」

神谷さんAちゃん今日早く帰ってこれる?

花「誰だった？」

貴「神谷さんだよ何か早く帰ってこれる？だって何でだろう？」

花「まぁ何かあったんでしょ。とにかく早く返事返せば？」

貴「あっ！そうだった早く返さなきゃ」

Aはい!帰ってこれますよ!

するとすぐ返事が来た

神谷さん良かった!こめんね!帰ってきてから事情は話すよ!

A大丈夫です!じゃあ早めに帰ってきまーす!

全て返してスマホをカバンのポケットに直した

花「終わった？」

貴「うん！ごめんね花音ちゃん！今日は早めに帰らないといけなくて！」

花「全然大丈夫！気を付けてね！じゃあね！」

貴「うん！バイバーイ」