2話 ページ5
恋『んぅ……ここは……？』
目が覚めると女の子らしい桃色と白色で統一
された可愛らしい部屋のベットにいた。
辺りを見渡すとシンプルな白色の勉強机の上に桃色のノートと水色こ持ち歩きケージが
置かれていた。
恋『ノート……とケージ？』
《因みにキミ達がプレイしてたポケモンゲーム
から1番可愛がっていた子達も送ったからね！
"ｼﾞｼﾞ……それじゃあ時間も迫ってきたし
一気に送っちゃうね！
向こうについたら机の上にノートがあるから
しっかり読むように"》
恋『これがそのノートかぁ〜……。』
ノートを開くと中には私の情報と希彩の情報と関係、この世界でのポケモン達の情報が
書かれていた。
ページをめくっていくとこの世界の人の情報がぎっしりと書かれていた。
恋『なるほど……今は原作の7年前なんだ……。
あっ！そういえば希彩は?!
あぁ!!!頭の中で何かが‼
ハァハァ………。
何だったんだろう……。』
ｺﾝｺﾝｯ
ｶﾞﾁｬｯ
？『やっと起きたか……。』
恋『起きた………？』
？『お前、パーティ会場で倒れたんだぞ？』
恋『た、倒れた……？』
？『そうだ。
あれからまる1日寝てたんだ。
父様心配したんだぞ？』
恋『そっか……。
ご、ごめんなさいお父様。』
父『なに、目覚めてくれたんだからいいさ。
それよりもソラが心配してたぞ。』
ｿﾗ【くぅん……】
恋『ソラ……(微笑)』
ｿﾗ【きゃんっ！】
恋『大丈夫だよ。
お父様、希彩は？』
父『部屋に居るはずだよ。』
恋『ちょっと行ってくる、ソラ。』
ｿﾗ【きゃんっ！】
父『そうか。
それじゃあ私は仕事に戻るよ。
出かけるなら気をつけるんだよ？』
恋『分かってる。
行ってらっしゃい。』
ｿﾗ【きゃんっ！】
父『行ってるくるよ。』
ｶﾞﾁｬｯ
ﾊﾞﾀﾝｯ
恋『さてとっ！
出かける前にこれを着けないとね。』
机の隅に置かれていた鈴付きチョーカーを
着けて星彩の部屋に向かった。
恋『あの記憶………もしかして……。』
※恋咲は高級マンションの最上階に
星彩は高級マンションの最上階から
1つ下の階に住んでいます。
二人の家は階段で繋がっています。
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