六話 シナモンとバタースコッチ ページ8
ママ、と呼べた幸せ感に浸って私は先へと歩いて行った。
少し歩くと、一匹のフロギーが座っていた。
……戦いに、ならないわよね…？
「ゲコッ、ゲコッ。(ちょっといいかな、人間さん。)」
『ぴゃっ！？』
「(モンスターとのバトルについてアドバイスがあるのだが。)」
『は、はい…』
びっくりしたぁ…
「こうどうで、特定の行動を取るか、ファイトで相手を弱らせたら…
相手はそれ以上バトルをしたがらなくなるだろう。
もしモンスターが戦いを望まなくなったら、どうか…
みのがす、で停戦しておくれ。)ゲコッ。」
まぁ、何故カエルモンスターの言葉が分かったかは置いといて、私は無論、誰かを傷付けるつもりなんて無い。
だから、『もちろん。』とだけ答えておいて、さっきからチラチラしてる決意の所に歩く。
(戯けてカサカサと木の葉の上を通りあなたは決意で満たされた。)
よく分からない決意の満たされ方を無視して、相変わらずこの傷が治るシステムに感動しながら上へある部屋へと向かう。
…？これは…
【おひとつどうぞ】
あ、よく病院で見る奴ね。よく黒糖飴を取ってたわね……あれ美味しかった…。
せっかくだし、一つもらっておこうかしら。
…《マモノのアメ》？何か食べてみたい…けど、今度食べましょう。
よし、今度は下の方の部屋に行きましょう。
…？地面がひび割れて…？足だけ乗っけて見ましょうか。
『えいっ乗っk わぁぁ！？』
ち、ちょっと！割れた！私下に落ちてる！何これデジャヴ！また黒尾さんに会わないといけないの！？それ結構ヤダ！
…っあ。落ち葉がカーペットになってた…危ない……。
ん、あっちに空いてる所が…入りたい……から入りまーす！
…ちょ、段々狭く…って、上…？いつのまにか登り切ってる…？
……………わぉ、人の体って短時間でこんな事まで出来るのね。
さ、次の部屋へ行きましょう。
岩…？
なんて思っていると、ママから電話。
「もしもし？トリエルよ。
特に理由はないけれど…あなたはシナモンとバタースコッチ…
どちらが好みかしら？」
シナモンと…バタースコッチ…
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ノワブラ−α(プロフ) - はい、仲良くしましょうね〜 (2018年10月8日 14時) (
レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
黒木燈(プロフ) - ノワブラ−αさん» コメントありがとうございます！相変わらずのカタツムリ更新ですが何卒暖かい眼差しで見守って下さい…！！ (2018年10月8日 14時) (レス) id: a2f3698a22 (このIDを非表示/違反報告)
ノワブラ−α(プロフ) - 私、Undertale大好きでこの小説も大好きです！更新頑張ってください！ (2018年10月8日 14時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
黒木燈(プロフ) - 紅草叢雲さん» それはどうもありがとぉぉぉぉ！！((((いつも読んでくれてありがとうございます！ (2018年3月26日 23時) (レス) id: b7d60aca1c (このIDを非表示/違反報告)
紅草叢雲(プロフ) - 3000hitおめでとぉぉぉぉぉぉ！お気に入りも13!!すごい！(語彙力と文才ぃ･･･)記念に今度なんか奢るよ！ (2018年3月26日 22時) (レス) id: c2b33f5793 (このIDを非表示/違反報告)
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