四十三話 そう簡単には ページ49
スノーディンを巡って来た。
なんか、途中で扉しか無い部屋でグライド?ってモンスターに会った。皆はそのグライドってモンスターの事は知らないらしい。なんか、めっちゃ強かった。
あとは
雪だるまの欠片を貰った。地上まで運んで欲しいんだって。
ふと思いついたので、メモ帳に今まで出会ったモンスターの特徴などを書いていく。書くのはめんどくさかったが、楽しくもあった。…なんか、矛盾してない?
……まぁいっか。
『ただいまスノーディンの町!』
今は使わないものをすぐ近くの異次元ボックスへと入れて、家へ戻る。
…あれ?誰も居ない…かな。
さっさとGを持ってポケットに詰める。
そして、伸びをする。
そろそろ行かないとねー。
次はどんな所なんだろう。スノーディンやルインズはとても綺麗だったんだから、 ぜーったい次も綺麗って知ってるよ私!
…でーもー、怖いからパピルスと電話しながら行くわ。うん。
…いっ、いやいやいやいや!?!?べっつにー?私は怖い訳無いけど?慎重にしてるだけでー??
…私は怖くない。うん。うん。
prrrrrr…
「もしもしッ!パピルスですッ!」
『あ、パピルス?』
「その声は失芭だッ!どうしたの?」
『あーうん。私。ちょっと聞きたいことがねー…』
いつも通りの声に微笑ましくなる。
「聞きたい事?」
『えーっと、次の地名を教えて欲しいなぁって。』
「いいよッ!えっと、次の所はウォーターフォールって言ってね、水がいっぱいあるよ!それでボクの友達が…」
『…?どうしたの?』
「えっと、その友達はー…失芭に…サツジンガンボウ?を、抱いてると思う…」
『…そっかぁ。でも大丈夫よ!』
「そうなの?」
『えぇ、要件はそれだけ。ありがとうね、パピルス。』
「じゃあね!」
パピルスとの電話を切り、悩む。
…さぁーて…どうしよう。大丈夫なんて言ったけど、私は特別動ける訳でも無いし、心を一言で変えさせる様なヒロインでは無い!
…はぁ…。まぁ、決意。うん、決意抱こう決意。よーっし、私は決意を抱いたぞー!
…でも、私はそう簡単に死にはしない。だから、だからこそ。例えもう一度死んででも、皆を救って見せる。
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ノワブラ−α(プロフ) - はい、仲良くしましょうね〜 (2018年10月8日 14時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
黒木燈(プロフ) - ノワブラ−αさん» コメントありがとうございます!相変わらずのカタツムリ更新ですが何卒暖かい眼差しで見守って下さい…!! (2018年10月8日 14時) (レス) id: a2f3698a22 (このIDを非表示/違反報告)
ノワブラ−α(プロフ) - 私、Undertale大好きでこの小説も大好きです!更新頑張ってください! (2018年10月8日 14時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
黒木燈(プロフ) - 紅草叢雲さん» それはどうもありがとぉぉぉぉ!!((((いつも読んでくれてありがとうございます! (2018年3月26日 23時) (レス) id: b7d60aca1c (このIDを非表示/違反報告)
紅草叢雲(プロフ) - 3000hitおめでとぉぉぉぉぉぉ!お気に入りも13!!すごい!(語彙力と文才ぃ・・・)記念に今度なんか奢るよ! (2018年3月26日 22時) (レス) id: c2b33f5793 (このIDを非表示/違反報告)
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