四十話 オリジナル ページ46
「やぁ。」
『出ったー!何か色々とネタ知っててめっちゃ合わせて来るヤツー!』←
「えぇ…」
っというか、九塚が居るって事は夢ね。
…優さん居ない!
こんにゃろー!undertaleに似て悲なる世界はあるのか聞きたかったのにっ!
「あるよー。」
『あるんかいっ!!』
「優からさー、聞かれるだろうからー。って言われててさー。」
ふーーん……?
「因みにその似て悲なる世界は余程な時間の歪みみたいなのが出来ないと行かないから大丈夫。」
『私のセーブ&ロードは?』
「あれは大丈夫。セーブ&ロードは優が管理してるから。」
私の予想は当たってたって事かぁ…。
『……でも、優さんが居ないって事は管理出来てるの…?』
「遠くからでも大体は。」
ふーーん。
undertaleはホントどうなってるんだか。
「………でも。」
『ん?』
「この時間軸とは別の時間軸…」
『…?』
何それー。具体例ちゃんと挙げろよー。
「リセットしたら、そのundertaleとは違うundertaleになる。そうだなぁ。リセット前は一の時間軸、リセット後は二の時間軸ってなる訳。」
『取り敢えずリセット前とリセット後では時間軸が違うと。』
「そうそう!そういう事!」
ここが要点っぽいからここは覚えて置いた方が良さそうね。
「まぁ、この話は一旦頭の隅に置いてー。
失芭が居るundertaleとは違うundertaleがあるって考えてね。
そうだなぁ、こことは違うundertaleの失芭はやはりモンスターが信じられなくてモンスターに出会ったら倒して行った。」
思わず"ひぇっ"と声を出した。
………でも、私がモンスターを信じ無かったら…。
「続けるね?その失芭が現に居るとして。失芭とモンスターを倒した失芭。どっちがオリジナルになると思う?」
『分からない…。決意が強い方…とか?』
「正解。今の所、決意が一番強いのは失芭だ。」
へぇ……??
………え?
待って、"一番"強い??
『ねぇ、ちょっと…』
「…うん。察してる通り他も居る。皆みーんな、失芭」とは少し違う。」
『ねぇ、決意が弱いのはどうなるの…?』
「オリジナルに持ってかれる。全部ね。
オリジナルが平和主義で良かったよ。」
オリジナルが皆を殺す様な性格だったら……。
「失芭がさっき寝た時。」
『……?』
「夢を見たの、覚えてる?」
夢、何て……
……見た。見てた。私がママを切り裂く…夢。
…でも、それがどうしたんだろう…?
38人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ノワブラ−α(プロフ) - はい、仲良くしましょうね〜 (2018年10月8日 14時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
黒木燈(プロフ) - ノワブラ−αさん» コメントありがとうございます!相変わらずのカタツムリ更新ですが何卒暖かい眼差しで見守って下さい…!! (2018年10月8日 14時) (レス) id: a2f3698a22 (このIDを非表示/違反報告)
ノワブラ−α(プロフ) - 私、Undertale大好きでこの小説も大好きです!更新頑張ってください! (2018年10月8日 14時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
黒木燈(プロフ) - 紅草叢雲さん» それはどうもありがとぉぉぉぉ!!((((いつも読んでくれてありがとうございます! (2018年3月26日 23時) (レス) id: b7d60aca1c (このIDを非表示/違反報告)
紅草叢雲(プロフ) - 3000hitおめでとぉぉぉぉぉぉ!お気に入りも13!!すごい!(語彙力と文才ぃ・・・)記念に今度なんか奢るよ! (2018年3月26日 22時) (レス) id: c2b33f5793 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ