三十六話 もふもふ ページ42
『さっっっっっむ！』
何この寒さ！外が寒いのは知ってたけどさ…！温度差が凄い！
『さーむーいーよー…！ジャンパーGimmeeee！！』
「ちょ、やめ」
『寄越せっ！』
「ちょ、おい」
『寄越せッ！』
「やめろって。」
『あでっ！』
デコピン痛いよ…骨なんだから痛いって…
ヒリヒリとする眉間を手でさすりながらサンズについて行く。
「此処だ。」
『…』
「…？」
『…いねん……じゃ…しょ』
「ん？なんだって？」
『未成年はお酒飲んじゃ駄目でしょ！』
「あー…」
JK(常識的に考えて)そうでしょ！？サンズ18歳！お酒飲んで良いのは20歳から！法に触れてるわよ！
「モンスターは規則が緩いんだ。だから大体12を越したら飲み始める。量は規則されてるけどな。」
『…王様緩くない？』
私的にはアウトだと思うのだけど…。
……もしかしたらパピルスも…！？
『サササササササンズ！』
「よく噛まないな、どうした？」
『もしかしてパピルスも…！？』
「兄弟は飲んで無いぜ。18まで我慢するってよ。」
なんで18なんだ…。そこは20でええやろ…。
…まぁ、まだ飲んでなくて安心。
『というかね、そろそろ入ろうか。寒い。』
「そうだな。」
Grillby'sに入って第一に思った事が一つ。
犬が多い。もふもふ。抱きつきたい。
…ん？あのでっかい鎧着けてる犬は…！
そうよ！思い出した！あの子あれだよ！私が倒れそうになってるの気付いてくれてあっためてくれたわんこ！！めちゃくちゃもふもふだった！あったかかった！
「座ろうぜ。」
何か皆と軽く話してさっむいダジャレをしたサンズがそう提案してきた。
『あっ。え、えぇ、そうね…？』
なんだろう。いやーな予感プンプンがする。
……！あの椅子の妙な膨らみってまさか…。
私は妙な膨らみが無い方にさっさと座る。
「…。」
『あら？どうしたのよサンズ？座りなさいよ。』
「あー…立ってても良いかなって。ほら、オイラメタボスケルトンだから。」
『うるせぇさっさと座れ。』ｸﾞｲｯ
「ちょ、」
私はサンズを強引に椅子に座らせた。
ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘ、ﾌﾟｳｩｩ〜
やっぱりサンズを無理矢理座らせた椅子にはブーブークッションが仕掛けられていた。
『仕返し♡』
「…分かってやったのか。」
『勿論♡』
あーっ、スッキリ！私をおちょくるからよ！
「ポテトとバーガー、どっちが良い？」
『んー…バーガー。』
「グリルビー、バーガー二つだ。」
なんか凄い燃えてるモンスターが店の奥に行く。
…大変そうねぇ。
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ノワブラ−α(プロフ) - はい、仲良くしましょうね〜 (2018年10月8日 14時) (
レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
黒木燈(プロフ) - ノワブラ−αさん» コメントありがとうございます！相変わらずのカタツムリ更新ですが何卒暖かい眼差しで見守って下さい…！！ (2018年10月8日 14時) (レス) id: a2f3698a22 (このIDを非表示/違反報告)
ノワブラ−α(プロフ) - 私、Undertale大好きでこの小説も大好きです！更新頑張ってください！ (2018年10月8日 14時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
黒木燈(プロフ) - 紅草叢雲さん» それはどうもありがとぉぉぉぉ！！((((いつも読んでくれてありがとうございます！ (2018年3月26日 23時) (レス) id: b7d60aca1c (このIDを非表示/違反報告)
紅草叢雲(プロフ) - 3000hitおめでとぉぉぉぉぉぉ！お気に入りも13!!すごい！(語彙力と文才ぃ･･･)記念に今度なんか奢るよ！ (2018年3月26日 22時) (レス) id: c2b33f5793 (このIDを非表示/違反報告)
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