二十九話 そろそろ限界 ページ34
『あらパピルス。さっきぶr………えっ?』
なんで敵対してる奴の前にのこのこと…?
…………
あぁ…パピルスはそんな子だったわね。
「サンズが最近靴下コレクションを始めたんだ。」
なんだそれ…
「まったく…悲しいもんだ…
面倒を見てくれるクールな骨がいなくなったら…
サンズのヤツ、どうなっちゃうんだろうな???」
『パピルスが居ないことに悲しんで倒れるわよきっと。』
「それはダメだ!やっぱり俺様がサンズ一緒に居てやらないとな!!」
『えぇ。』
さて、私は目の前のパズルを解くとしましょう。
「人間!
んん…あー…なんと言えばいいか…
お前が来るのが遅くて…
凄く時間が余ってたんでな…
パズルを俺様の顔っぽく改造したのだ!」
んんんん……?
あーー……うん。上から見ればらしくは見える。
(てかなにこれめんどくさそう。)
あー……そうね。
(…?失芭の事だから″やっと喋った″とか言うかと…)
そろそろね。限界なの。
(あーうん。頑張れ。)
言われなくても。
目視で確認出来るのは…
「そして、今回も、あのぐうたら兄弟がいないと来た!」
あっまだ話の途中だった。
「何が言いたいかっていうとだな…」
『…?』
「心配するな!人間!」
『えっ』
「このグレートなパピルス様が、難問を解いてやろう!」
『えっ』
「さすれば俺様もお前も先に進める!」
『えっ』
「しかしだな、もし一人で挑戦する気があるなら…答えは教えないでおいてやるからな!!!」
『あっうんよろしく……?』
引き続き、目視で確認出来るのは…
……特に、無い、けど……
あっちの木、影で隠れてるけど何か…
小走りで木に駆け寄る。
……スイッチ?
カチッ
特に、変化は無い…けど…
床の方のスイッチを押して見ましょう。
カチャッ
………ええぇぇぇ???
解けた……?つまり、正規ルートはあのスイッチ…?
「うわ!!!
俺様の助け無しで解いちゃったぞ…
信じられん!」
『信じて…』
「さてはお前もパズル好きだな?
なら、次のパズルもきっと気にいるぞ!
お前には簡単すぎるかもな!!
ニェッ!へっ!へっへっへ!!!」
区切り方よ。
パズルは好きなんだけど……
ヤバイの。そろそろ限界。
………はぁ。歩きたくない。
誰かー。私に塩とお湯を下さ〜い。なんつって☆
…………はぁ。
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ノワブラ−α(プロフ) - はい、仲良くしましょうね〜 (2018年10月8日 14時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
黒木燈(プロフ) - ノワブラ−αさん» コメントありがとうございます!相変わらずのカタツムリ更新ですが何卒暖かい眼差しで見守って下さい…!! (2018年10月8日 14時) (レス) id: a2f3698a22 (このIDを非表示/違反報告)
ノワブラ−α(プロフ) - 私、Undertale大好きでこの小説も大好きです!更新頑張ってください! (2018年10月8日 14時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
黒木燈(プロフ) - 紅草叢雲さん» それはどうもありがとぉぉぉぉ!!((((いつも読んでくれてありがとうございます! (2018年3月26日 23時) (レス) id: b7d60aca1c (このIDを非表示/違反報告)
紅草叢雲(プロフ) - 3000hitおめでとぉぉぉぉぉぉ!お気に入りも13!!すごい!(語彙力と文才ぃ・・・)記念に今度なんか奢るよ! (2018年3月26日 22時) (レス) id: c2b33f5793 (このIDを非表示/違反報告)
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