二十六話 曲がるのは流石に可笑しい!! ページ30
ー10分後ー
「曲がったァァァ!!」
こっわ!
(エッグい!)
卵!
(とじ!)
言えない気持ちを卵とじ〜
(おべんとーうにつめましてー)
何してるんだろう。
あの後、レッサードックはやはり首が伸びていて、雲まで到達してしまった。
…その後だ。レッサードックの首は…ぐるんと回って下向きになった。
エグゥゥゥい!
(ハンバァァァグ!!!)
ちょっと黙って。
(ウィッス)
その後、レッサードックの首は地中に埋まった…
流石に可笑しいって!首曲がるのは流石に可笑しい!
そろそろ見逃しましょう。うん。
元に戻ったァァァ!!!
(どういう原理なんだろうねぇぇぇ!!!)
いや、あのね。レッサードックを見逃した瞬間に、レッサードックの首はまるでゴムのように一瞬で元に戻ったのよ。
エグいね!
(卵!)
もうそのくだりいいや。
あれは…雪玉…あっちには穴…
………穴の中に入れたい…!!!
「そりゃあっ!あっやべ!ちっさくなって行く!」
(頑張れー。)
くっそぅ他人事みたいに!
………!!!!入った!
最後は足の小指位のとても小さくなった雪玉を穴に放り込んだ。
…なんか落ちてる…?
…賞金!?
それは紛れもなく賞金と書かれた袋。
「4G!」
まぁそんなものかぁ…
まぁいっか!
取り敢えずあっちに居るサンズと話そう。
「オイラもお菓子を売ろうかなって考えてたんだ。」
『ふーん。』
「今限定の雪フライ。たったの5Gだ。どうだ?」
雪…フライ…!?
何それ気になる!しかも5G!?買うしかない!
『買うわ!』
「あれ、今5Gって言ったか?すまない、本当は50Gだ。」
『ちょっと…まさか…!』
「ん?どうした?」
そのヘラヘラした顔を今からぶっ壊す…!
『うおりゃーっ!』
「うわっ!?」
ガサゴソ
『やっぱりなーんにも持ってない!あるのはケチャップとブーブークッション!…え?ケチャップ?ま、まぁいいや。雪フライとやらは何処よ!』
「まさか探られるなんてな…
残念だがオイラはそんなもの一つも持ってないんだ。」
『ちょっと!?
…もういいわ。じゃあ、行って来るわね。』
「おう。気を付けてな。」
どうでもいい余談だけど、サンズってお兄ちゃん味が強いわよね。
あんな兄妹が欲しいなぁ…。
…お姉ちゃんは、唯一の人物なのに、私を置いて居なくなっちゃったんだもの。
いつか、サンズやパピルスと義理の兄妹になれたら良いな。
…パピルスと和解した後頼んでみようかしら?
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ノワブラ−α(プロフ) - はい、仲良くしましょうね〜 (2018年10月8日 14時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
黒木燈(プロフ) - ノワブラ−αさん» コメントありがとうございます!相変わらずのカタツムリ更新ですが何卒暖かい眼差しで見守って下さい…!! (2018年10月8日 14時) (レス) id: a2f3698a22 (このIDを非表示/違反報告)
ノワブラ−α(プロフ) - 私、Undertale大好きでこの小説も大好きです!更新頑張ってください! (2018年10月8日 14時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
黒木燈(プロフ) - 紅草叢雲さん» それはどうもありがとぉぉぉぉ!!((((いつも読んでくれてありがとうございます! (2018年3月26日 23時) (レス) id: b7d60aca1c (このIDを非表示/違反報告)
紅草叢雲(プロフ) - 3000hitおめでとぉぉぉぉぉぉ!お気に入りも13!!すごい!(語彙力と文才ぃ・・・)記念に今度なんか奢るよ! (2018年3月26日 22時) (レス) id: c2b33f5793 (このIDを非表示/違反報告)
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