二十二話 駄目じゃん。 ページ25
まぁ起きた訳だから取り敢えずあの氷に囲まれてる看板を……
『はぁ、ちょ、滑る!』
(大丈夫ー?)
な訳!
氷の上で方向転換したり止まったり出来ない!
イラつきながらも看板の方まで辿り着く。
《北 : 氷
西 : 氷
南 : 氷
東 : スノーディンの町…と氷》
必ず氷あるわね!まぁ当たってるんだけど!
…あ、何これ慣れたら楽しい。
……けどたまに転びそうになるからやめときましょう。
(運動オンチかな。)
さっきからうるさいわね!
取り敢えずスノーディンの町に向かって…だから東か。
…………あー、やっぱパピルス居た?
……。うん。落とし穴?そうじゃないなら透明の迷路?
(大体そうだろうねぇ。)
…でもまぁパピルスの事だから自分から答え教えてくれそうだなぁ。
………というか気付いてる?
「それで、アンダインが…」
え、ねぇ、気付いて?パピルス?サンズ?気付いて?おい!
『おーい』
「スパゲティを作ってて…」
『おーい』
「でも爆発しちゃって…」
『スパゲティ作ってて爆発とかヤバイじゃん!駄目じゃん!』
「ニェ?今何か聞こえた様な気がしたんだが…。
…気のせいだな!」
おぃぃぃぃ!!!!
流石に気付けよ!おかしいよ!
そしてサンズ!常にニヤけ顏だけど今笑うのに堪えてるのは気付いてるわよ!
『おい!おーい!』
「きょ、兄弟…あっち…な、なんか…ふはっw」
「サンズ!笑いながら喋るな!なんだかいつにもましてだらしなく見えるぞ!」
「だから兄弟、あっち。人間もう来てるぜ?」
「ニェ?
….……あっ。」
いや本当に気付いて無かったんかい!
駄目じゃんパピルス!後ろから這い寄れサンズさんされても気付かないじゃん!
…ずっとニェェェって叫んでるんだけど…結構うるさい…というかあれってどういう原理で声出してるんだろう。
(ふっ、ふふふふ、ふっwww)
まさかの爆笑。
(あ、あといきなりだけど僕がここに居れるのは次失芭が寝る前までしか居れないから。そこんとこよろしく。)
本当にいきなりね!
……ん?次寝るまで
…………何の為に憑いたし。
(そりゃあお喋りするたm)
しょうもな!なら最初からくんなよ!
(…酷く無い?泣いて良い?)
勝手に泣いとけ!
……おっと、叫び終わったらしい。
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ノワブラ−α(プロフ) - はい、仲良くしましょうね〜 (2018年10月8日 14時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
黒木燈(プロフ) - ノワブラ−αさん» コメントありがとうございます!相変わらずのカタツムリ更新ですが何卒暖かい眼差しで見守って下さい…!! (2018年10月8日 14時) (レス) id: a2f3698a22 (このIDを非表示/違反報告)
ノワブラ−α(プロフ) - 私、Undertale大好きでこの小説も大好きです!更新頑張ってください! (2018年10月8日 14時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
黒木燈(プロフ) - 紅草叢雲さん» それはどうもありがとぉぉぉぉ!!((((いつも読んでくれてありがとうございます! (2018年3月26日 23時) (レス) id: b7d60aca1c (このIDを非表示/違反報告)
紅草叢雲(プロフ) - 3000hitおめでとぉぉぉぉぉぉ!お気に入りも13!!すごい!(語彙力と文才ぃ・・・)記念に今度なんか奢るよ! (2018年3月26日 22時) (レス) id: c2b33f5793 (このIDを非表示/違反報告)
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