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一話 喋る花 ページ3

私が目を開けて見たのは、空では無かった。とても暗い、地下だった。背中の下には、金色の花が咲いている。確か、地上にもあった奴だ。地下は地上よりもひんやりしていて涼しい。
ジャンパーのポケットに違和感がした。ポケットの中を見ると……

『…銃入れる奴があるか……。』

中には銃があった。ついでに何か書かれた紙もある。何々…

《神様からのプレゼントだよ♡
小石とかも弾として使えます♡
いざとなったら使っても良いよ♡》

……殴りたい。凄ーくイラつく。
…と言うか、ジャンパーちょっと破れてるんだけど……落ちた時に破れたとか?……あり得るあり得る

『取り敢えず進まないと………』

気を取り直して私がゆっくり歩き始めて見つけたのは……
花。顔が張り付いた花。結構ショッキングだ。

「ハロー!」
『し、喋った…!?』

に、してももの凄いイラつく顔してる。胡散臭い笑みだなぁ。

「僕はフラウィー!お花のフラウィーさ!」
『胡散臭い笑みだからクソ花とでも呼ばせてもらうわね。』
「はぁ!?いきなり何言っt……
いきなり何言うの?酷いよー。」

……手遅れなのに直すのね。見てて笑えるわ。

『本性でてやーんの。何処と無く怖いし逃っげろー。』

さっさと此奴から離れよう。
と、思った矢先だった。

ドンドンドン!

私の体に、何か当たる。痛い。とても痛い。けれど生きてる。
ここに居るのは私とクソ花。と言う事は当てはまるのは……

「タヒね。」

_クソ花しか居ない。

さっき当たったであろう弾が私を囲んで、どんどん、どんどんと近づいて来る。奴はうるさく笑っている。

……はは、また、私タヒぬの?誰もタヒなない優しい世界とか言ってたのに…タヒぬんだ。そんな優しい世界は無いとでも言いたいのかしら。

私に弾が当たるまで約5m。
4m
3m
2m
1m……

「ギャッ!?」

……生き…てる?
…何が、起きた?

「なんて恐ろしい魔物なんでしょう。
罪のない、か弱い子供を傷つけるなんて...」

二話 そこに居たのは→←設定 ※ちょっと変えました。



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ノワブラ−α(プロフ) - はい、仲良くしましょうね〜 (2018年10月8日 14時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
黒木燈(プロフ) - ノワブラ−αさん» コメントありがとうございます!相変わらずのカタツムリ更新ですが何卒暖かい眼差しで見守って下さい…!! (2018年10月8日 14時) (レス) id: a2f3698a22 (このIDを非表示/違反報告)
ノワブラ−α(プロフ) - 私、Undertale大好きでこの小説も大好きです!更新頑張ってください! (2018年10月8日 14時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
黒木燈(プロフ) - 紅草叢雲さん» それはどうもありがとぉぉぉぉ!!((((いつも読んでくれてありがとうございます! (2018年3月26日 23時) (レス) id: b7d60aca1c (このIDを非表示/違反報告)
紅草叢雲(プロフ) - 3000hitおめでとぉぉぉぉぉぉ!お気に入りも13!!すごい!(語彙力と文才ぃ・・・)記念に今度なんか奢るよ! (2018年3月26日 22時) (レス) id: c2b33f5793 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒木燈 | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2018年1月11日 0時

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