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マンションへ着くといつものように
エレベーターを上がって鍵を開ける
「ちょっと待って、俺ってAさんの彼氏だよね？」
「うん……そうだね………なんか改めて言われると照れるね…///」
「じゃぁ、Aさん今夜 俺の部屋来ない？」
その言葉にドキッとする
廊下の薄暗い照明が余計雰囲気を引き立てて
妖艶に見える
「えっ？！あっ……えっと……今日は、疲れてるし時間も遅いし……」
「そんなに慌てないで、何もしないよ？………一緒に寝たいだけ………ダメ？」
だんだん近づいてくる玉森くんに
慌てて玄関の扉を開けた
「さくらと話したいからまた明日！！！」
バタンと閉めると心臓のドキドキが止まらない
(どうしよう……心の準備がまだ……)
物音一つしない廊下……
(歳上なのに情けないとか思われたらどうしよう……でも、玉森くんがすごくカッコよく見えて心臓が……)
がっかりさせてしまったんじゃないかと
不安になってそっと扉を開けると
自分の部屋の扉にもたれかかって携帯を触る
玉森くん………
「さくらさんと話したの？」
「………あっ……えっと……それはまだで……玉森くんすごい余裕だね……私…」
部屋から出た一瞬、腕をグイッと引かれた
「この心臓の音聞いても余裕に見える？」
玉森くんの心臓はドキドキと音を立てていて
緊張が伝わってくる
「Aさんが、出てこないんじゃないかってちょっと不安だった」
「ごめん……心の準備が……」
「そんなのいらないよ……俺だって準備出来てない……」
玉森くんの部屋の扉を開けて
2人で中へ入るとあっという間に唇を奪われる
「ちょっ………まっ………///」
息つく間もなく舌が入ってきて
もう何も考えられなくなる
キスをしたまま1枚ずつ脱がされていく服……
寝室に着く頃には下着だけになっていた
「ちょっと待って！！！」
やっとの事で離れてさっと布団に隠れる
(こういうことは覚悟してなかったわけじゃないけど………)
「一緒に寝るだけって……言ったよね……///」
布団の中から見上げると
「そうだっけ？」
ニヤッと笑った玉森くんはシャツを脱ぎ捨てて
ベットへ潜り込んだ
布団の中で肌が触れ合うと
それだけでドキドキする………
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ゆり(プロフ) - ハニハニさん» お読みいただきありがとうございました！またハニハニさんに喜んでいただける作品を書いていけたらいいなと思っております！コメントありがとうございました(^^) (2019年4月22日 17時) (
レス) id: 16ebfdcf1c (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - まきこさん» お読みいただきありがとうございました！拙い文章でお恥ずかしいですが、楽しんで頂ける方がいらっしゃると思うと励みになります！コメントありがとうございました(^^) (2019年4月22日 17時) (レス) id: 16ebfdcf1c (このIDを非表示/違反報告)
ハニハニ(プロフ) - 終わっちゃって寂しいなーと思える作品でした。続編新作楽しみにしています。 (2019年4月22日 6時) (レス) id: 6c800c2a2c (このIDを非表示/違反報告)
まきこ(プロフ) - はじめまして！一気に読ませてもらいました！北山くん好きな私としてはこのままみっくんと終わっちゃうのかな〜と思ってしまってます(>_<)続き楽しみにしてます(^^) (2019年4月20日 8時) (レス) id: cfbbd37a93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆり | 作成日時：2019年4月15日 12時
