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「………はい………私で良ければ」



隣の席に腰掛けると



「ひとりでご飯食べるの嫌いなんだよねー…」



寂しそうな顔をする玉森さん………


私も小さい頃、一人でご飯を食べていた記憶があるからその気持ちが痛いほどわかる



「………分かります。みんなで食べた方が美味しいですよね」



ニッコリと笑いかけた



安心するようにふわっと笑った玉森さんは



「シャンプー?………なんか、いい匂いする」



スンスンと顔を近づけてくる………



「あっ………///
さっきお風呂から上がったばっかりで………」



少し距離を取ると



「Aちゃんって、昔この辺の公園に住んでなかった?」



「………………えっ?」



(私の過去を知っている………?)




この人は、私の事を知っている?



………私は過去を知られたくない気持ちが強すぎて
とっさに嘘をついた



「………この辺に住んでたことはないです」



「………そっか………そうだよね………
ちょっと知ってる子に似てる気がしたから………」



とても懐かしそうに話す玉森さんは
どこか寂しそうだった………

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横尾渉 - 面白いです。続き待ってます! (2018年9月12日 16時) (レス) id: 0c3559fc26 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆり | 作成日時:2018年8月11日 0時

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