検索窓
今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:136,489 hit

45 ページ45

「ありがとう……でも、もう大丈夫だよ。こんな事言わせてごめんね………」

スープに口をつけるとあったかくて優しい味……
(玉森くんらしいや………)

「どんな形でもAさんの側にいたいからいいんだよ………」

辛そうな顔はもう見ていられなかった……
私も北山さんの前でこんな顔をしていたんだろうか………
スープを飲み干して改めてお礼を言うと
本当に大丈夫だからと半ば強引に
部屋から追い出した

このまま一緒にいたらもっと甘えてしまいそうだったから……

気持ちに応えられない以上、こんな事間違ってる………


部屋に一人きりになると
そっと携帯を開いた
着信が入ってないか…せめてメールだけでも……


願いは叶わずいつも通りのホーム画面………



「元カノの所に行っちゃったのかな………」



もしあの場所に居合わせていなければ……

それでも…

見なかったとしても…


北山さんが来ないことに変わりはなかっただろう…

46→←44



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (146 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
494人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , 北山宏光 , 玉森裕太   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆり | 作成日時:2019年3月30日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。