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玉「えっ、本当に？！」
「うん………///」
玉「予定日は？いつ？」
「まだまだ先だよ？赤ちゃん……この小さい丸なんだって」
玉「………すごい嬉しい……これって喜んでいいんだよね？」
「うん……裕太、お父さんになるんだよ」
玉「やったぁぁぁぁ！！！」
2人で抱き合って喜んで
妊娠をきっかけに
シェアハウスを出ていくことにした
みんなは妊娠したからこそ
サポートが必要じゃないかって言ったけど
裕太が
このままじゃ一生ここで暮らすことになるって
まぁそんな未来も悪くないけど
何かきっかけがないと
私たちはここから離れられそうにないから……
今日が引越しの日………
ドキドキしながら
田舎から出てきたあの日を思い出す
こんな事になると思っていなかったあの日……
裕太に出会ったあの日………
決して長くないここでの生活……
でも、思い出がいっぱい詰まったシェアハウス…
この子が大きくなったら
ママはここで
沢山の素敵なお友達が出来たのよって教えよう
ありがとう……
また会う日まで………
END
終わり
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作者名：ゆり | 作成日時：2019年3月29日 22時
